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2010年01月08日

●Lenovo「IdeaPad U350 29633DJ」

 ちょっと前にLenovo「IdeaPad U350 29633DJ」というノートPCを購入しました。ほぼ底値に近い36,000円ちょっとの価格です。スペックはと言えば、液晶サイズが13.3インチ、CPUがCeleron 723、メモリが4GB、HDDが250GBで、重量が1.6Kgというシロモノ。一応、ハヤリのCULVノートですが、CULVとは言え、シングルコアのCeleron 723ですから、まあAtomよりはちょっとマシという程度です。それでも、Windows Vistaモデルということであちこちで叩き売りされ、ネット上ではかなり話題になっていた製品です。それにしても、このスペックでネットブック以下の36,000円は驚異的な安さでした。

 私と同じように面白半分に購入した人は多いらしく、先日の「元麻布春男の週刊PCホットライン」 でも紹介されていました。
 で、メモリだけはたっぷり4GBあるので、私も早速Windows7をインストール(こちらの続き記事と全く同じ)。結果は、起動時間が1分以上掛かるのが気に入らない他は、もっと動作がもたつくかと思ったら、そこそこ快適に動きます。さらに「Comfortable PC」というフリーソフトを使って、Windows7の余計な機能を削ぎ落とし、現時点では日常の作業(…と言ってもOfiiceソフトが動けばいいだけなんですが…)にはけっこう使えるマシンになっています。

 このマシン、1.6Kgとちょっと重いとは言え、HD液晶でほぼフルピッチのキーボードがついているので、出張時の作業用にはけっこう向いているのでは…と思ってます。特に個人的に最近増えているExcelの作業にはいいかもしれません。また、年をとって小さい字を長時間見ていると疲れるようになったので、横1366ドットに対して13.3インチの画面は助かります。これが、11.6インチだったら、けっこうキツいでしょう。また、本体サイズは筐体の投影面積は大きくても厚みはないので、可搬性もそれほど悪くありません(Timbuk2のラップトップメッセンジャーSサイズのPC用コンパートメントにギリギリで入らなかったのは計算違いでした)。ACアダプターのケーブルが重いのが難点ですが、これはエレコムの軽量アダプターに交換しました。
 しばらく、Windows7の状態で持ち歩いてみて、どうしても使いにくければWindowsXPをインストールし直そうと思っています。

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