« Lenovo「IdeaPad U350 29633DJ」 | メイン | Twitterへの自動投稿 »

2010年01月12日

●Acer「AOD250-Bk18」

 先日買った激安のIdeaPad U350 29633DJに続いて、またオモチャを買ってしまいました。買ったのはAcerのネットブック「AOD250-Bk18」です。今も手許で活躍しているASUSのEeePC901Xに次いで、2代目のネットブックです。
 現時点で、本気で実用的に使うノートを買うのなら、Atom搭載機を買う必要は全くありません。好評の「AS1410」に代表されるCULVノートが5万円以下で買えるし、実用性は比較になりません。それでもなおネットブックに惹かれるのは、「機能に制限があるゆえの使いこなす楽しみ」があるからです。さらにもう1点、例えばAS1410は可搬可能な重量とは言っても、約1.4kgあります。今回購入したAOD250-Bk18は1.23kgと軽い上に、サイズも小さい。普段カバンに入れて負担無く持ち歩くには、やはりこのぐらいがギリギリでしょう。

 数あるネットブックの中で、今回AOD250-Bk18を購入した理由は、以下の点にあります。まず、1280×720dotという絶妙な解像度。10.1型モニタで1366×768は視認性が相当に厳しいとなると、1024×600からのグレードアップにはちょうどいい解像度です。次に、拡張性が高いこと。これは標準搭載されているI/Fのことではなく、裏ブタを開けるだけで簡単にHDDはメモリスロットにアクセスできる上、miniPCI-Eの空きスロットまであるのです。メモリ増設はむろん、HDDを大容量化するのも、SSDに換装するのも、話題のビデオカード、Crystal HDを増設するのも自由…という楽しさです。
 逆に弱点・欠点もあります。個人的に最大の問題は、OSがWindows7であることです。まあ、これは時期を見てHDDごと換装してXPに入れ替えればいいでしょう。今のところSSD換装は考えてはいませんが、現行の160GBのHDDを7200回転の320GBに換装する予定だからです。その他無線がIEEE801.11nをサポートしていないことも問題です。これもカードごと交換する手があります。

 今回の購入価格は、最安のAmazonで36,000円台です。奇しくも、U350 29633DJと同じ価格。2台併せて7万円ですから、PCも安くなったもの。で、一緒に2GBのメモリも買って、すぐに増設しちゃいました。とりあえずWindows7 Starterの状態で使ってみようと思い、少しでも動作を軽くするため画面をWinwos Clasicに変更、コントロールパネルからパフォーマンス優先に設定して、仕事用にOfficeXPをインストールしました。オフィス内のネットワークに接続して、普段使っている仕事関係のファイルをコピー。Firefox3.5を入れて、とりあえずは日常的に使えるマシンの一丁上がりです。Windows7 Starterは、想像していた以上に軽快に動作しています。この後、余っているSDカードを挿して、ReadyBoost機能を設定してみるつもり。このオモチャ、いじくりまわしてしばらく遊べそうです。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL: