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WS30でマクロ撮影

 「WS30」は安価なカメラなので、いろいろと改造して楽しんでいるユーザーの方も多いようです。また、単眼鏡を使った望遠撮影やルーペを使ったマクロ撮影を楽しんでいるユーザーも多く見かけます。
 私も、まずはルーペを使ったマクロにチャレンジしてみました。
器材
 ルーペには「写真用ルーペ」を使います。利用したのはハクバというブランドの製品で、倍率は10倍。ライトボックスの上に置いたポジに押し付けて見られるような「胴付きルーペ」です。これなら、マクロ撮影の対象物に押し付けて撮るだけで、焦点距離はバッチリ合うはず。

照明
 ルーペの胴部は半透明の樹脂なので、撮影時に光量が足りなくなることは確か。下方から透過光があたるライトボックス上のポジを見るためのルーペですから、暗いのは当然です。しかし、今回は人工照明を考えずに窓際の明るいところで自然光で撮りました。
 ルーペは接眼部よりも引っ込んだ位置にレンズがあるので、WS30のレンズ部をルーペに押し付けても、レンズには触れません。これなら、手ブレは怖くないのでスローシャッターになってもOKです。撮影時には、WS30側はマクロモードに切り替えています。
撮影画像
 さて、10倍のマクロ写真です。被写体は、「内蔵HDDの基板上のチップ部品」と「携帯電話のボタン」です。昆虫の頭部とか、拡大して面白そうなものを撮ってみたかったのですが、身近なところに何もなかったので…
 胴部が円形なのでケラれるのは止むを得ませんが、この程度の画像なら科学的な記録にだって使えそう。

 

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