ここはオルタナティブ・デジカメサイト。デジカメとMPEG-4動画の話、サブカル系の駄文コンテンツをどうぞ…
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画像日記   〜都会に暮らすサイレント・マイノリティの発言


2002/3/30

 個性的なトイデジカメが次々に発売されています。ここのところ多忙なのですが、昨夜いろいろなサイトを回って、ユーザーが撮影したサンプル画像を見てみました。
まず「eyeplate」、デザインが秀逸(好みではありませんが)な点はいうまでもありませんが、発色もよくCMOS・31万画素にしては、よく撮れるカメラのようです。フラッシュメモリを採用しているのもいいですね。でも、CMOSのVGAカメラはもういらないなぁ。
 「WS80」については、他のユーザーの撮った画像を見ている限り、画質はちょっと期待外れですね。私は80万画素のCCDというと、どうしても「DSC-X100(85万画素)」のレベルの画像を期待しちゃうんですが…。ちょっと比較にはならない感じです。14,800円という価格も、コストパフォーマンスから考えれば微妙です。軽くて小さいというメリットを考え合わせても、いまのところは購入意欲が沸きません。
 Che-ez!Cubikは、ちょっと面白いと思います。130万画素とは言えレンジ感のないCMOSの画像、しかもSDRAMというスペックには特に魅力はないのですが、PCカメラとしては非常に面白い。デザインも好きです。PCカメラ用に買っちゃおうか…と考えています。
 …でも結論としては、トイデジカメ新製品の中には「どうしても撮ってみたい」機種はありません。  思い起こせば一昨年の12月に「WS30」を購入したのですが、当時の「WS30」は非常にインパクトのあるコンセプトのデジカメでした。発売時点では「エポックメイキング」ですらありました。その後のトイデジカメはいろいろと進化しましたが、エポックメイキングなデジカメというのは登場しません。  トイデジカメ以外では、いろいろと興味深い機種が登場しています。例えば、東芝「SORA」には興味があるのですが、掲示板で「起動が遅い、書き込みが遅い」と書かれていたりするので、ちょっと様子見です。

 で、最近私はポケットに「KD-300Z」を入れていることが多いですね。小さいし、なかなかよい画像が撮れるからです。でも、私は常々「充電式専用電池はダメ」「ズームは不要」なんて言ってますから、「話が違う」と思われる方もいるかもしれません(笑)。ましてやこんなにバッテリー寿命が短いカメラですから…。
 その通りです。確かに話が違います。でも「朝令暮改」こそが私の信条。また、もともと自分の意見に対する信念なんてありません(ヒドイ!)
 …というわけで、サイズと質感が非常に気に入った「KD-300Z」を、しばらく愛用するつもりです。

2002/3/29

 今日もニュースネタです。
 まずは、「ドコモ、なりすまし迷惑メールに新対策−携帯メール間の受信を設定可能に…」…というニュース。何かまだ根本的な解決からは程遠いって感じがしますね。つまり、携帯電話のメールというのは、PCのPOP3メールと連携しているから使えるのであって、なりすましであろうが、なかろうが、PCからのメールを完全に遮断した状態じゃ、ビジネスでは使えません。ガキ同士が遊びでコミュニケーションに使う道具というのならともかく、POP3メールとの連携は必須です。根本的な解決法は、携帯電話のメールシステムを「受信無料にすること」そしてできれば「POP3システムを使うこと」…この2点が解決法でしょう。NTTドコモがクローズドなサービスで儲けようとしている限り、問題は解決しません。

 次のニュースは「ネットでの誹謗中傷発信者の氏名開示要求可能に=省令・5月施行」というものです。これはまいったなぁ。何をもって「誹謗・中傷」とするのか、さっぱりわかりません。2ちゃんねるでも話題になっていた通り、これは「企業が誰でも訴えられる」法律です。だって、個人が個人を訴えるなんてことは、極端に明白な中傷事例でしかあり得ない。訴訟には、手間もお金も掛かりますから、それが歯止めになる部分もあります。でも企業は、「自分の会社を中傷された」といって、掲示板上でノ発言などを片っ端から訴える可能性があります。極端な話、掲示板上で、特定のデジカメの機能を「ダメ」と書いたら、「中傷」として訴えられる可能性だってあります。むろん、政治家や企業経営者なんかは、すぐに訴訟を起こしそう。こわくて、何も非難できなくなります。非難するなら、匿名じゃなくて堂々とやれ…って考え方もあるでしょうが、匿名だからできる発言というのは確実に存在しますからねぇ。
 いまさら「言論の自由」なんて青臭いことを言うつもりはありませんが、それにしても、暗い方向へ向かっている感じはしますね。

 最後に「イスラエル、パレスチナに対する包括的戦争を宣言」というニュース。とうとう戦争になりました。私は、アラブ過激派による自爆テロを、そもそも「テロ」とは考えていません。武力で土地を奪われたパレスチナの人々にとっては、もともと「戦争」であったわけで、結局この問題は行きつくところまで行くのでしょうか。日本で暮らす一個人にとっては、歴史の知識も、社会に対するモラルも無力ですね。虚しい感じを受けています。

2002/3/28

 昨日、「『伝説のバンド』元ボーカルが準強姦」というニュースを読みました。内容は次のようなものです。

「…伝説のオキナワンロックバンド「紫」の元ボーカリスト、城間正男被告(52)が準強姦と窃盗、住居侵入の疑いで、逮捕、起訴されていたことが27日、分かった。
 起訴状などによると、昨年11月13日未明、城間被告は沖縄県名護市のスナックに、トイレの窓から侵入。店内で寝ていた未成年の女性を襲った後、店にあった現金約2万8500円を盗んで逃走した。城間被告は先月末の初公判で、起訴事実を認め、検察は懲役3年6月を求刑。28日に判決が出る。
 城間被告と双子の兄弟でベーシストの俊雄さんらがメンバーの「紫」は、キーボード奏者のジョージ紫さんをリーダーにして、昭和45年、結成された伝説のロックバンド。
 当時、ベトナムで戦う米軍の前線基地となっていた沖縄で、米兵相手のライブで活躍。ディープパープルのコピーからスタートしたが、50年夏に「大阪ロックデー」に登場した後、アルバム「MURASAKI」が発売され、全国ライブは外タレ並みの人気と熱狂に包まれた。日本のロック界にも影響を与え、B'zのギタリスト、松本孝弘も紫を見てギターを始めたといわれている。
 解散後、城間被告らはバンド「アイランド」を結成、沖縄市内で同名のライブハウスを経営していたが、3年ほど前に閉店。最近は、車中で寝泊まりする極貧状態だったという。(夕刊フジ)…」

 昨今のメジャー系の自称ロックバンドはむろん、インディーズバンドまで含めて「日本のロック」というのはほとんど何の興味がありませんが、1970年代の一時期、少しだけ日本のロックが輝いた時期があります。中でも沖縄のバンドは、そのスピリットが限りなく「ロック」に近いものでした。
 まあいろいろな理由がありますが、当時の「オキナワ」というエリアの置かれた「日本であって日本ではない」という状況が、いやがおうにも「サブカルチャー」を生み出したとでも言いましょうか…。その日本返還前後の騒然とする沖縄を背景に生まれたロックバンドの1つが、「紫」でした(こちらを参照)。
 私は、1970年代の後半でしょうか、まだ下北沢の「ロフト」ができたばかりの頃に「紫」のライブを聞いた記憶があります(代々木の「いちごの目覚まし時計」だったかも…はっきりと記憶がない)。いずれにしても、「城間正男」はすごく懐かしい名前だったし、何となく遠い記憶を蘇らせてくれました。それにしても「車中で寝泊まりする極貧状態だった」とは…。悲しいことです。

2002/3/27

 KEIAN「KN-MP3」という、ちょっと珍しいMP3プレヤーです。どこにも試用インプレッションがないので、人柱になるつもりで購入しました。KEIANというのはマザーボードの輸入代理元で有名な「恵安」ですよね。



 8cm/12cm CD両方対応で、本体のサイズが変わるという珍しい製品です。写真は8cmCD-Rにフィックスした状態ですが、青いジャケット部を交換すると、12cmCD-Rに対応します。
 サイズは隣に写っているメロンパンとの比較で見てください。
 単三アルカリ乾電池で約6時間の再生が可能です。私はデジカメ用の1700mMAの「ニッケル水素電池を使用していますが、7〜8時間は持ちますね。音飛び防止(ESP機能)がついており、MP3=約25秒、CD=約45秒の音飛び防止に対応してます。
 バーチャルヘットホンなる、妙な形のヘッドホンが付属していました。音質ですか?…まあまあです。だって、これは5000円ちょっとで購入したんですから、まぁ満足しています。

 あ、そういえばこの画像、久しぶりに三洋電機の「DSC-X100」で撮影しました。画像をクリックするとオリジナル画像が表示されます(笑) メロンパンは近所のコンビニで買ったものですが、けっこう美味しかったですよ。

2002/3/25

 尊敬する人は?…という質問に対して「坂本竜馬」とか「楠木正成」などと答えられると、「はぁ?」と思います。「ダッセー」とも思います。
 いったいお前は坂本竜馬や楠木正成の人格や人為について何を知ってるんだ?と聞きたくなりますね。明治維新の時の人物の人格なんて、わかるわけがない。すごいセコイヤツだったかもしれないし、本当に立派な人物だったかもしれません。どっちにしても、坂本竜馬や楠木正成が尊敬に値する人間だったかどうかなんて、わかるわけがないのです。
 坂本竜馬を尊敬する…なんて人間は、大方、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」あたりを読んで、あたかも小説に描かれた人物像がそのまま実在したと思っているのでしょうが…そんなわけがないですよね。小説のシーンっていうのは、作者の想像で作り上げるものです。「こういう場面でこういうことを考えた」とか「こういう場面でこういう話をした」なんてことが、100年後にわかるわけがないですよね。坂本竜馬に限らず、司馬遼太郎の小説で出てくる人物なんて、安っぽい講談と同じ。坂本竜馬に限らず、単に想像をたくましくして人物像を作り上げて描いただけ。あんな安っぽい歴史講談が「司馬史観」なんて持てはやされるのは、理解できないなぁ…
 まあ、「竜馬がゆく」を読んで「坂本竜馬を尊敬する」のも構いませんが、それを言うなら、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」という小説に出てきた坂本竜馬という人物のような人を尊敬しています…と正確に言うべきですね。作り話の人物を尊敬の対象にするのなら、「私はスターウォーズに出てきたヨーダを尊敬する」と言っているのと同じことです。
 歴史上の人物の功績や人格なんて、後世になって作られたものが多いことは周知のとおり。西郷隆盛なんて上野の西郷の銅像とは似ても似つかない人相の痩せて神経質な男だったそうですから…
 面白いのは山田長政です。私の世代だと、歴史の教科書に出てきましたね。「シャムに渡って地方の行政長官(王)にまでなった」…と。でもこの「山田長政」という人物、ここ15年ほどの実証主義をもとにした歴史研究の結果では「実在しない」というのが定説になっています。実在していなかった人物が歴史の教科書にまで載るようになったのは、太平洋戦争のおかげです。当時の日本人にとって東南アジアは遠い存在で、軍部としては大東亜共栄圏構想を正当化するためにも、国民に東南アジアを身近に感じさせる必要がありました。そのために、日本人が昔から東南アジアで活躍していたという証拠として、山田長政という人物を意図的に作り上げたというわけです。
 同じように、日本の国家主義の中で宣伝に使われたのが楠木正成。これも実在の人物かどうかすら怪しい…。というよりも南朝派の土豪としては実在したのかもしれないけど、太平記に描かれているような行動をとったかどうかなんて、ほとんどわかっていません。
 ところで、「坂本竜馬を尊敬する」というタイプの人間を「ダッセー」と思う理由は、あまりにも陳腐な答えだからです。感覚的には「進取気鋭の精神と歴史を見通す能力を持ち、時代の変革の中で前向きに生きた人間」…という点をイメージして「尊敬する」と言いたいのでしょうが、そういう人物の代表として講談のような話しか伝わっていない「坂本竜馬」の名前ぐらいしか思い付かない…という点が実に陳腐です。私が入社試験の面接をやっていたら、「坂本竜馬を尊敬している」と答えた人間は、一発で落とします。なにか、こうした答えを返すというだけで、独創性や主体性もないし、歴史の知識もないように感じるからです。尊敬する人は?と聞かれて歴史上の人物の名前を出すのだったら、もうちょっと気の利いた人物を挙げて欲しいものです。
 坂本竜馬ファンの方、司馬遼太郎ファンの方…、ゴメンナサイです(笑)。

 昨夜TVを見ていたら、春の選抜高校野球が始まるので開会式の予行演習が行われた…というニュースをやっていました。あの北朝鮮のマスゲームのような、足並みを揃えて足を高く上げての行進は止めて欲しいなぁ。それからいつも同じ口調でがなり立てる「選手宣誓」ってのも、品がなくてバカみたいだから止めて欲しいですね。

2002/3/23

 私は喫煙者です。煙草が健康に著しく有害な嗜好品である点、また煙草の副流煙が周囲の人間にも影響を与え、受動喫煙が健康を害する点なども含めて、喫煙の意味については非常に明確に理解している方だと思います。
 喫煙の是非や禁煙の問題について、喫煙者の立場からは何も言わない方がよいかもしれませんね。なんと言っても、喫煙者に対する社会的な風当たりは日に日に強くなっており、最近では「風当たり」と言うよりも「社会的制裁」に近づきつつあります。先日TVを見ていたら、喫煙反対派の文化人が「煙草を吸う人間はバカだ」と公言していました。…うっとおしいなぁ…。
 社会常識の範囲で喫煙者としてのマナーを守ることは当然だと考えていますが、昨今の社会的な風潮の中で喫煙者をあたかも犯罪者のように罵倒したり、バカなどと言われると、ちょっと疑問に思う部分もあります。
 ところで、誰が何と言おうと私は煙草が吸える場所では遠慮なく煙草を吸うし、これは日本でもアメリカでも変わりません。別に煙草を吸うことを、罪悪だとも犯罪だとも全く思っていません。喫煙という行為自体は依然として合法ですし、法的に禁煙を定められた場所以外ではどこで喫煙しようと自由です。社会ルールは守る、さらにそれに加えてマナーも守る…、こうした社会のルールに従っている限り、喫煙に関して余計なことを他人には言われたくありません。
 昨今の喫煙者に対する非難の声を聞いていると、「社会の中で弱い部分、攻撃しやすい部分を攻撃する」という感じを受けることがあります。
 例えば、おそらく煙草の煙よりも多く、または少なくとも同等には有害な成分を含み、しかも大量に排出されている自動車の排気ガスについては、なぜもっと攻撃されないのでしょうか? 自動車は経済や産業の維持に必要だというのなら、なぜ「趣味で乗る自動車」を禁止しないのか?…という疑問を抱きます。
 また、アメリカでは「酒・麻薬類」と明確に分類され、その高い習慣性が麻薬と同等と認識されているアルコール飲料についても同じです。日本国内で600万人に達するアルコール依存症患者を数え、さらには傷害や殺人などの犯罪事件の約40%に関係しているという「酒」は、なぜ禁止されないのか?…不思議な話です。酒は、酔って他人に迷惑をかけるわけですから、もっとしかるべき法律で規制してもよいと考えます。
 しかし、自動車や酒は、健康に重大な害があるものにせよ、異議を唱えたとたんに「文化」や「社会的な必要性」などを理由とする怒涛のような反論が返ってくるでしょう。しかし、喫煙に関しては喫煙者自身も罪悪感を持っているケースが多く、確固たる自己主張に裏付けられた反論があまり返ってきません。従って、喫煙という行為に対しては、攻撃をしやすい部分があるのだと考えます。

 ところで、80年代半ばまではアメリカでもタバコの自動販売があり、レストランなどでも禁煙の場所はほとんど皆無に近かったと思います。最近では、国際線、国内線を含めて飛行機の中は全て禁煙、アメリカでは空港内でも全て禁煙です。大都市では、公共の場所はほぼ全てが禁煙。レストランも大半が禁煙。ホテルも禁煙ルームの方が多く、外で煙草が吸えるのは夜のバーぐらいですね。だから、たまに仕事でアメリカに行くと日中はほとんど煙草を吸わなかったりします。
 でも面白いのは、アメリカではほとんど煙草を吸える場所がないにも関わらず、喫煙率は30%以上と日本とあまり変わらないのです。で、みんなが自宅以外のどこで吸っているかというと…、ともかく路上で吸っている人が多いですね。ニューヨークなんかで朝の通勤時間帯にビジネス街を歩いていると、ネクタイを締めたビジネスマンや、スーツを着たOLが皆、地下鉄の駅を出たとたんに、歩きながら煙草を吸い始めるのです。銀行などはロビーには灰皿が置いてないけど、道路に面した外側に灰皿が並んでいたりして、ちょっとおかしいですね。

 間違えないで欲しいのは、「合法だから自由に煙草を吸ってもいいだろ」というような、つまらないことを言っているのではありません。喫煙を擁護しているのでもありません。喫煙の意味も社会のルールも知った上で喫煙している自分のことを、「放っといてくれ」と言っているのです。喫煙者を攻撃するメンタリティの中に、「喫煙者は攻撃しやすい」という要素が含まれている…とも感じるゆえに、余計に「放っておいてくれ」と強調しておきます。今は好きで吸っているわけで、嫌いになれば、誰に言われなくとも禁煙します。

 今日も1日中パソコンのディスプレイに向かいながら、かなり本数を吸いました…。
 明日も煙草を吸うでしょう…

2002/3/22

 唐突ですが、デジカメの動画機能というのは、いろいろあってわかりくいですね。
そこで、新しいコンテンツとして「デジカメの動画フォーマット」という一文をまとめてみました。

 しかし「画像日記」と称しながら、ここのところ画像のない日が続いています。要するにデジカメで写真を撮影していないのです。ちょうど年度末ということもあって仕事が集中し、もうアップアップの状態。昨日も世間は休日だというのに、朝からオフィスで仕事をしていました。この文を書いている現在もむろん仕事中ですが、今日も何時に帰れるのかもわかりません。いつもカバンにデジカメを放り込んでいるのだから、通勤や移動の途中で撮影すればいいおですが、忙し過ぎると、写真を撮ろうという精神的なゆとりがなくなります。…というわけで、今日もまた写真はありません。

2002/3/20

 昨夜、ボンヤリとTVを見ていたら、非行に走って家に帰って来ないし口もきかない高校生の娘とコミュニケーションをとるために、携帯電話を購入した母親の話をルポしていました。自宅に帰ってこない娘に「生きてる?」というメールを送り、それに対して娘が短く答えるところから、コミュニケーションが始まり、どうにか親子のコミュニケーションが戻った…という話でした。
 確かに「携帯メールの効用」というか、携帯メールならではのコミュニケーションのとりやすさというのはあります。私も日常はパソコンのメールしか使わないのですが、相手によっては時々携帯でメールを送ることもあります。携帯メールには、短い文だからこそ何となく「想いを込めやすい」のかもしれません。

 山形明倫中マット死事件、容疑者全員が無罪になりました。被害者の少年は「自分からマットに入って死んだ…」というのでしょうか?
 少年は、マットで巻かれて逆さまにされて、じわじわと死んでいったのです。やりきれないですね。誰か犯人はいるはずです。たくさんの目撃者がいるのに、誰も真実を語らない。逆に、被害者の家族の方が、地域社会で疎外されていると聞きました。クソのような世の中ですね。

 警察官の天下り組織である交通安全協会による長期に渡る多額の脱税、小樽の小学校で少人数学級を実施すると言って実施せず教員の増員分の予算を飲み食いした教師たち…。税金を食いものにする役人、それも警察官と教師です。
 私の自宅近くの大規模団地内は、路上に違法駐車が溢れています。平然と違法駐車している車に乗り込む家族連れをみていると、その子供が将来「公衆に迷惑を掛けない」というモラルを身に付けるとは思えません。
 電車の中での携帯電話や、路上での飲み食いなど、若い世代のマナーやモラルの欠如を愁う大人がたくさんいますが、大人の方がよっぽどモラルがないですね。…っていうか、こういう大人に育てられた子供が大きくなって作る社会って、どうなるのでしょう?

 こうした、モラルのない大人たちが溢れている中で、その大人の1人である自分はどうするべきか…、難しい問題です。
 とは言うものの、私の結論はとっくに出ています。それはこんなクソのような社会の規範に背を向けて、「グレてやる」というものです(笑)。私は徹底した不良中年になるつもりです(今でも十分に不良ですけど…)。
 不良中年は始末が悪いぞ…。社会の仕組みを知り尽くしているだけに、また社会的なつながりをたくさん持っているだけに、ガキの不良よりよっぽど面倒なはず。分別があるように装って、その実はモラルのカケラもない裏表のある大人たちとは付き合ってられません。ともかく、今後は「グレ方を加速する」のが、個人的な課題です。

 昨日、今日と、ともかく忙しい。もう2日間で30時間以上はパソコンに向かって仕事です。イライラしてると、わけのわからいことを書いちゃいますね…

2002/3/18

 最近「3万円」が、個人的なデジカメ購入予算の上限になりつつあります(笑)。
 まずは、私が仕事に愛用しているCASIOの「QV-3500」は、既に3万円以下で売ってるんすね。ちょっと調べてみたら、他にも300万画素クラスで3万円前後の型落ち機種が急激に増えています。ミノルタ「S-304」、私が購入した「KD-300Z」、そしてFUJI「FinePix4500」(ハニカム2Mですが)…あたりは、その性能から見て3万円前後なら、ある意味ですごくお買い得な機種です。
 200万画素機なら、3万円以下で買える機種はいくらでもあります。Nikon「COOLPIX775」とか、リコー「Caplio PR10」とか、ちょっと前までかなり高かった機種が3万円前後に落ちてきました。しかも、最新機種でも固定焦点の200万画素機なら2万円台の製品がいくらでもあります。東芝の新製品のSORAなんかは、AFでありながら3万円前後の実売価格に落ち着きそうですね。
 こうして見ると、けっこう選べるじゃないですか? 個人的にではなく、万人が3万円というのはデジカメ購入時の予算の「上限」にしてもいいのでは?…などと思ってしまいます。

 つまらない唐突な話ですが、佐渡に「トキ保護センター」がありますよね。ここで卵が孵化して雛が増えるたびにけっこう大きなニュースになります。このニュースを聞くと、私は「何がそんなにニュースになるようなことなのか」…がわからないのです。要するに、トキ保護センターでやっている仕事の意味がよくわかりません。
 日本のトキは平成7年に最後の1羽が死んで絶滅したわけですね。で、中国から「同じ種」のトキを借りてきて、日本で繁殖をしているわけです。
 日本のトキと中国のトキが遺伝的に同じ種だったとしましょう(DNA検査の分析結果は報告さてましたっけ?)。だとすれば、中国のトキを絶命した日本で増やして野生化したいということでやっているわけですね。でも、なぜ中国のトキの増殖を日本でやっているのかがわからないのです。数羽のトキから増やしていっても、近親交配になるので遺伝的には弱い個体になる可能性があります。だから、時々中国産のトキを入れて荒廃させていくのでしょうが、そんな面倒なことをやらずに、個体数が多い中国で繁殖させて日本に輸入して野生化すればいいじゃないですか?
 どう考えても、なぜ日本で中国のトキを細々と繁殖させなければならないのか、理解できないのです。誰か教えて下さい(笑)。

 桜が開花し始めました。思い起こせば昨年の桜の開花時期に、私は「前庭神経炎」という奇病で入院をしました。退院したら桜の身頃は終わっていたので、まともな花見が出来なかったのです。…で、今年こそお花見をするぞ…といいたいところですが、実は花見って嫌いです。あの桜の木の下で酔っ払って騒いでいる奴ら…アホかと思います。公衆の面前で酔っって醜態を見せる…という事実に対して、なぜ羞恥心が働かないのか、非常に疑問に思うところです。
 まあ、自宅の近所の駐車場の隅にある桜の木の下で、1人静かに缶ビールでも飲もうとは、思っていますが…

2002/3/17

 今日は「St.Patric's Day」です。聖パトリックは、5世紀頃にアイルランドにキリスト教をもたらした聖人です。この聖パトリックの命日が3月17日なのです。
 St.Patric's Dayはアイルランドでも盛大に祝われますが、ニューヨークのパレードも有名。アメリカはアイルランド系移民が多いことで知られていますが、中でもニューヨークは、警察官や消防士などがアイルランド系移民で占められています。
 そんなことからSt.Patric's Dayのニューヨークでは、全米から数百万人のアイルランド系移民が集まって盛大なパレードを繰り広げます。この日は、ニューヨークの街はアイルランドの象徴である緑色一色に染まります。
 St.Patric's Dayと言えば、ビールです。ダブリンの下町では、パブでビールを飲んで祝うのがアイルランド庶民のやり方。ビール好きな私としては、どうしても飲みに行かなければなりません。
 …で、今日は私もビールを飲みに出かけました。

   

 新宿に出る用事があったので、西口のビアパブ「Frigo」へ。アイルランドといえばギネス。今日はSt.Patric's Dayを祝って、ギネスの生が1パイントで500円。
 まだ日も明るいうちから、とても美味しくビールを頂きました。

2002/3/15

 日記特別編  小型・多機能デジカメ、Konica「KD-300Z」


2002/3/14

 ここのところ、2台のデジカメで遊んでいます。1台はNikon「COOLPIX5000」、もう1台はKonica「KD300-Z」です。
 両者ともに、私が欲しいデジカメのコンセプト(小型軽量/単焦点/汎用バッテリー)とは、かなり違うもなのですが、「COOLPIX 5000」は仕事用に購入、「KD300-Z」はあまりにも安かったので面白半分に購入しました。
 まずは500万画素機の「COOLPIX5000」ですが、ホールド感の良さとも相まって予想外に軽く感じます。マグネシウム合金製のボディとのことですが、あまりメタルっぽい感触はありません。デザインは好き嫌いがあるでしょうが、撮影時の感覚は「FinePix4900」と似ています。フリーアングル液晶モニタは、確かに商品撮影時(特に接写時)には便利です。しかし、私の「お散歩撮影」時には全く不要なものです。
 むろん、完全なマニュアル撮影ができます。しかし、ボディのボタンと液晶画面メニュー設定項目の組み合わせは多過ぎて、まだ全部を使いこなしていません。だから、機能の評価はできません。
 画質は…、なんと言っても500万画素です。実売価格が10万円もします。画質はいいに決まってます(笑)。何も考えずにオートで撮影した画像は、非常に安定しています。気に入ったのが28oで撮影した時、パースの効いた抜群にシャープな画像が得られます。
 まあ、「COOLPIX 5000」のインプレッションなら、ユーザーサイトやら雑誌記事などが山ほどあると思うので、参考にして下さい。あえて私が詳しく報告するようなデジカメではありません。世間一般の評価通りのデジカメです。

 さて、面白いのは「KD300-Z」です。マイナーな機種なのか、持っている人をほとんど見たことがありません。約3万円で購入しました。はっきり言って「欠陥品か?」と思うような部分も多いのですが、最近になって、可愛く思えるところも出てきました(笑)。
 けっこう質感の高いメタルボディの300万画素、2倍ズーム機です。小型・軽量はいいのですが、私の嫌いなリチウムイオンバッテリーで、しかもバッテリー寿命が短く、液晶OFF状態を多用してもせいぜい100枚も撮れればいい方。平均すれば60〜70枚ってとこです。オマケにバッテリーの充電には5時間もかかります。しかも、充電は本体とアダプタを接続した状態でしかできないのだから、これはもう欠陥品ですね。何でもザウルス用のバッテリー充電器が使えるらしいので、本格的に使うのなら、これと予備バッテリーを入手する必要があるでしょう。
 起動時間は遅く、記録時間も遅いです。しかもズーミングの音はジージーとうるさいですね。小さいのに完全なマニュアル撮影が可能ですが、全く使ったことがないのでわかりません。
 手ブレしやすく、増感設定にしても手持ちで夜景撮影はちょっと苦しい。ノンストロボの屋内撮影でも、手ブレの確率はかなり高いです。シャッターボタンが固めなのも、手ブレしやすい原因の1つでしょう。
 画質は悪くありません。オートで撮影した画像は、発色がおとなしめで、適度な解像感もあります。私は、前に使っていたオリンパスの「2020」の発色とちょっと傾向が似ているように思いました。
 そういえばこの「KD-300Z」、京セラの「Finecam S3」、日立マクセル「ZD3」と同じものですね。
 そのうち気が向いたら、この「格安マイナー機」の詳しいインプレッションを掲載します。

 話は変わりますが、Cheez! SPYZをLinuxで使っていらっしゃる方がいます。面白そうですね。私も、オフィスのLinux機を使ってやってみようと思います。

2002/3/13

 日記特別編  「共生」を声高に主張する人達の胡散臭さ


2002/3/12

 鈴木宗男衆院議員の証人喚問の視聴率が20%を超えた…というニュースを聞いてびっくりしました。まあ鈴木宗男のような議員でも、選挙制度に欠陥はあるとは言え、日本国民が選挙で選んだことには間違いありません。現時点で問題にすべきは、鈴木宗男個人がやったことではなく、鈴木宗男のような議員を選出する日本の「民意」の本質と、彼とツルんで好き放題に国家予算を配分していた官僚達と官僚制度の方でしょう。
 その官僚についてですが、日本の官僚はまあ好き勝手をやってくれています。友人に1人農水省のキャリアがいますが、本人いわく「官僚個人のメンタリティがどうあろうと、制度としての官僚制自体に欠陥がある」のだそうで、どうも根本から官僚制度を叩き潰さないと、個人のモラルの問題に帰結しても何も解決しないようです。
 ところで、ここまで官僚が権力を持ち、莫大な予算を自由にし、私腹も肥やし、そして大きな顔でのさばっている日本は、「官僚国家」なのでしょうか。官僚国家ということは、日本は「大きな政府」であり、官僚機構に代表される政府機構を、もっと縮小する必要があるのでしょうか?
 このサイトを見てみましょう。このコンテンツの中に「日本は大きな政府?」というテキストがあり、これを読むと面白いことが書いてあります。
 「GDPに占める中央政府財政支出の比率は、日本は世界主要国の中でも小さい。経済規模に比して日本の中央政府の予算規模は、国際的にはむしろ小さい」という事実が示されているのです。  実は、このテキストを書いたのは私の高校時代の友人なのですが(中村教授、勝手にリンクしてゴメンナサイ。問題があれば削除します)、なかなか面白い視点を提供してくれます。私は、政府の予算規模の大小を対GDP比で見ることに妥当性があるかどうか…の方が気になります。GDPなどと言うものは、国力というか国の経済規模を表わす指標として、あまり意味を持たないと思うのです。「企業の力」で考えてみましょう。強い企業と弱い企業の違いは、売上高でも生産額でもありません。ダイエーや大手ゼネコンのように売上高は大きくても、ほとんど実態もない破産企業もあれば、売上高はその何十分の一かでも、強い企業もあります。
 大きな政府がよいのか小さな政府がよいのかは、アメリカの共和党と民主党の対立にも見られるように、昔から大きな議論の対象です。私は、政府なんて小さければ小さいほどいいという考え方が好きですから、極論すると官庁も全部民営化し、ついでに政府自体を民営化して、「政府のない国家」を作ればいいのでは…などと真面目に考えたりします。

 …こんな話はもう止めます。なにか今日も、まとまりのない話を書いてるなぁ…

 ところで、このサイトがYahooのディレクトリの「MPEG」のところに登録されてしまったので、きっと「MPEG」とか「MPEG-4」で検索して、このサイトを開く人もいるでしょう。でも、そうすると「何だMPEGについては何の説明もないじゃないか!」と失望する人が多いかもしれません。このサイト、デジカメともMPEGとも無関係の駄文ばかりですから…
 というわけで、前にも書いたように。、徐々にMPEG関連の資料を充実させていこうと思います。今日は第一弾として、以下の2つのコンテンツを追加しました。まだまだ中途半端なものなので、今後手を加えていきます。また、MPEG-4関連の技術的な実験コンテンツを、どんどん増やしていくつもりです。

 各種動画フォーマットとその特徴   MPEG-4動画の特徴

2002/3/11

 フランス料理の食材として有名なのがフォアグラ。フォアグラとは、よく知られているようにガチョウの肝臓を肥大させたものです。フランス料理に使われるフォアグラには、正確には2種類あるそうで、「フォアグラ・ド・オア」と呼ばれるものはガチョウから生産され、「フォアグラ・ド・カナール」と呼ばれるものはカナール(鴨)から生産されます。ガチョウの肝臓であるオアの方が高価なのは、言うまでもありません。
 …ここまでは、前置きです。
 で、ガチョウってどんな鳥でしょう? 鴨は渡り鳥として有名ですが、ガチョウはどんな鳥かと聞かれると、何となくよくわからないですよね。アヒルとガチョウの違いって、誰にでも答えられるものなのでしょうか?(知らないのは私だけカモ…ダジャレです…笑)
 ガチョウという鳥はヨーロッパの童話なんかにもよく出てきます。グリム童話にある「金のガチョウ」の話なんかは有名ですね。
 また、ガチョウという鳥は、日本では飼われているのでしょうか? そもそも家禽なのでしょうか、野生なのでしょうか? 家禽とすれば、原種はどんな鳥なのでしょうか?
 というわけで、ガチョウについてちょっと調べてみました。
 ガチョウの原種は雁(ガン)で、このガンを家禽化したものだそうです。日本でも各所で飼われており、これはシナガチョウと呼ばれ、サカツラガンが原種だそうです。中国大陸の北部で家禽化されました。警戒心が強い上、鳥類にしては珍しく夜間視力もあり、人畜が近づくとガァガァと鳴くので番犬の代わりに飼われることもあるそうです。
 グリム童話に出てくるガチョウはこのシナガチョウとは違い、日本ではセイヨウガチョウと呼ばれるもので、原種はハイイロガンだそうです。これが「フォアグラの元」ですね。
 ガチョウの家禽化の起源は非常に古く、一説には古代エジプト人が飼っていたと言われています。
 ガチョウは捨てるところがないほど利用価値が高い鳥。肉はうまいし、肝臓はフォアグラになり、さらに羽は「グースダウン」の原料です。その上、実験用家禽として医療分野でも利用されているのだそうです。

 アヒルの起源はマガモ、ガチョウの起源はガン……では、ガンとカモはどこが違うのか?
 むろん明らかに種類が違うのはわかりますが、私は冬に石神井公園の三法寺池いっぱいに浮かんでいる様々なカモとガンの種類の区別はつきません。
 ところで、池袋の西口にある「笹周」ってお店、ここの「鴨鍋」はとても美味しいですよ。毎年、11月頃になると店頭に「今年もシベリアから鴨がやってきました。鴨鍋を始めました」…という小さな張り紙が出されます。

 …実につまんない話で、申し訳ありませんでした(笑)

2002/3/10

 昨夜、広告代理店の友人と話していて、コスプレが話題になりました。コスプレって、着実に根付いているんだそうですね。コミケなんかで特殊な人たちが披露するものと思っていたら、そうでもない。毎日のように全国のあちこちでコスプレイベントが行われているそうですし、コスプレ喫茶などのスペースも増え、今や「メジャーな趣味」になりつつあるそうです。既に友人が勤める大手の広告代理店も、コスプレ関連イベントに関わっている他、有望レイヤー(コスプレをする人を「レイヤー」と呼ぶそうです)の発掘には、大手出版社なども興味を示しているそうです。事実、有名な女性レイヤーさんは雑誌などにもよく登場したりして認知度も高く、ある種の「素人スター」がたくさん誕生しているとのことです。
 イベント会場などではレイヤーさんの周りを「カメコ(カメラ小僧の略でしょうね)」が取り巻き、彼らの前でポーズをとるレイヤーさんは、ちょっとしたスターだそうです。中でもセクシー系の衣装を身にまとうレイヤーさんはカメコの注目の的になるそうです。
 昔、原宿で妙な格好で人前で踊る「竹の子族」ってのがありましたが、メンタリティとしては似た部分がありそうですね。「素人でも簡単に他人の注目を浴びることができる」「スター気分が味わえる」「変身願望を満たし、普段の自分から脱却できる」…などが理由でしょうか…。でもコスプレの魅力には、それ以外にも大きな理由がありそうです。

 私は思うのですが、コスプレってすごくフェティッシュですよね。やってる方にも見てる方にもフェチな快感があるんだと思います。むろんセクシー系のコスの場合、よりフェチな快感が高まるのではと…
 今度、私の彼女にもコスプレやらせてみようかなぁ…って、このフレーズは読まなかったことにして下さい(笑)
 まあ私のようなオジサンが、したり顔で分析するようなことではないでしょうけど、レイヤーさんもカメコさんも、頑張って下さい。でも、老婆心から忠告させてもらえば、商業主義に巻き込まれない方が幸せだと思いますよ。あくまで同好の趣味の方同士で楽しくやって下さい。

 今日の画像は、100円ショップで購入したダンベルです(DSC-MZ1で撮影)。
 別に運動するために購入したのではなく、ある目的のために「重石」として購入したのですが、それにしてもしっかりとした鋳物製で使いやすいものです。1個が0.5Kg。とても握りやすく、運動にはもってこいって感じ。ホントに100円ショップというのは、いろんなものがあってワンダーランドですね。

 昨夜、いつもの店で食事をしながら常連客の女性2人と他愛のないおしゃべりをしていました。たまたま、デジカメの話になったのですが、何と2人とも常時デジカメを携帯しているそうです。見せてもらったら、十代の女性はNikon「COOLPIX 775」で、もう1人の20代の女性はCANON「IXY DIGITAL 200」でした。2人とも特別にパソコンやカメラに興味があるわけではないそうですが、デジカメを持っているのは楽しい…と話をしていました。女性がいつも小さなデジカメをバッグに入れている…いいですね。

 「ステガノグラファー」というソフトは、非常に面白いですね。まあ、自分のサイト内のコンテンツに電子透かしを入れようなってつもりはありませんが、いろんな用途に使えそうです。

 日経Clickを立ち読みしていたら、WS80の雑誌広告が既に掲載されていました。広告の制作プロセスと出稿締め切り日から換算すると、既に1ヶ月以上前に販売体制に入っていたということになりますね。  ここ1週間ほど、何か鼻がムズムズします。花粉症になったかもしれません。いままでバカにしていたのに…

2002/3/8

 「WiFi」は、日本において、屋外無線ネットワークの切り札になるでしょうか?
 無線ネットワークと言えば、アメリカには従来から「Ricochet」という無線によるデータ通信サービスがありました。サンフランシスコ、シアトル、ワシントン、デンバーなどで、市街地を中心に郊外エリアも含む一定地域をカバーする無線基地局が街のあちこちに設置してあります。バッテリ駆動できる小さな無線モデムを使うと、エリア内のどこからでも無線でインターネットにアクセスできるというものです。
 ところで今アメリカでは、5万人以上のユーザーがいたこの「Ricochet」サービスが事実上停止し、代わって「WiFi」のネットワークが拡大しつつあります。
 「WiFi」については、既によくご存知だと思います。WECA(ワイヤレスLAN製品間の相互接続能力を認定するために設立された国際的な業界団体)によって認定された、IEEE802.11bに適合するワイヤレスLAN規格のことで、最近はインタフェースを内蔵するパソコンが急激に増えてきました。
 さて、今日ニュースを見ていたら「商業主義のBoingoに各地の無料WiFiネットワーク事業者から批判」…という、非常に興味深い記事を読みました。
 ついでに、こちらの記事も併せてお読みください。

 現在アメリカでは、大都市部を中心に無料の「WiFi」アクセスポイントが多数設置・運営されはじめており、ホテルや空港、大都市の商業地域などでは、全米のかなりの地域で自由に「WiFi」のアクセスポイントを利用できるようになってきています。これらのアクセスポイントの一部は、商業目的ではない団体や企業によって提供されており、誰でも自由に使うことができます。
 もっともアメリカでもITバブルがはじけて以降は、スターバックス内でのWiFi運用が怪しくなるなど、順調にアクセスエリアが拡大しているとは言いにくい状況にあります。
 こうした状況の中でも、なんとかWiFiの無料サービスエリアを増やそうとしている人たちがいるのがアメリカという国らしいと思いました。
 本当にアメリカは、こうした「ボランティア的ネットワーク」の拡大に熱心になる国ですね。Linuxもそうですし…。アメリカ人という国には、大企業や政府ではなく個人や小さな企業が力を結集すれば誰にとっても利便性が高い便利な状況を生み出すことができる…ということを信じ、それを実践する人がたくさんいるということです。
 日本でも、モスバーガーの一部店舗やインターネットカフェの一部などで、こうしたアクセスポイントが運営されていますが、まだまだ散発的です。しかもこうしたアクセスポイントの提供は、集客を目的とする店舗や商業施設の内部に限られています。こうしたピンポイントのサービス提供エリアをネットワーク化し、サービスエリアを点から面へと拡大していくことはできなものでしょうか? WiFiの「屋外ワイヤレスネットワークとしての可能性」に期待したいですね。
 私は、ネットの世界では「政府や大企業が主導して市場やインフラを作る」…という方向に向かって欲しくありません。

 そう言えば、日本ではアマチュア無線の「リピータ」が、ある種のボランティア的に運営されています。しかし、アマチュア無線をやっている人間の間には、何か独特の「特権意識」を感じるのです(ちなみに私もJA2○○○というコールサインを持っていますが運用はしていません)。だからリピータの運用も「全ての人のメリットを考えたボランティア…」というのとはちょっとニュアンスが違い、あくまでアマチュア無線家という特殊な人間の間での利便性を考えた試みということでしょう。
 話は逸れますが、アマチュア無線の世界ってけっこう閉鎖的で、特定グループが既得権益のように周波数を確保するなんて常識だし、でかいアンテナ立てて近所に電磁波障害を起こしても無視を決め込むヤツとか、自分勝手なヤツがいっぱいいます。オマケにJARL(日本アマチュア無線連盟)は、郵政省の天下り官僚の利権の巣窟だし…

2002/3/7

 ちょっと困ったことが起きました(どうでもいいような話ではありますが…笑)。
 実はこのサイトを開設して1ヶ月ぐらい経過した昨年3月当時、適当に見つけた「一括登録」サイトで、主要な検索エンジンに登録しました。いちいち登録するのが面倒だったのです。その後Yahooはむろん、他の検索エンジンに登録されたかどうかも気にせず、サーチエンジンへの登録のことは忘れていたのです。
 私は、個人的にはディレクトリ・サーチという手法をほとんど使いません。まあ、日常使う検索エンジンはほぼ100%がgoogleです。このサイトについても、gooやgoogleなどのロボット型の全文検索エンジンにはひっかかるようには配慮したつもりで、一括登録以外にMETAタグも入れておきました。
 で、先週の半ばにふと思い立って、ディレクトリ型検索エンジンにも登録してやろうと思い、どうせならと考えてYahooのディレクトリ検索にこのサイトを自薦しておきました。すると、1週間も経過していない昨日、Yahooから「貴方のサイトを登録しました」というメールが来たのです。

 Yahooにしてはやることが早いなと思い、今日になってYahooで自分のサイトを検索してみたのです。確かに登録されていましたが、そこには、「WS30等のデジカメで撮影できるMPEG-4動画をレポート」とコメントが付けられていたのです。私はこんなコメントを書いた覚えはありません。自薦文を書くときに「WS30など低価格デジカメのレビュー、MPEG-4動画の遊び方」と書いたのですが、Yahooの方で適当に編集したようです。
 それにしても、「WS30等のデジカメで撮影できるMPEG-4動画…」というコメントはヘンですよねぇ。当然ですが「WS30ではMPEG-4動画は撮影できない…」わけで、非常に誤解を招くコメントです。このコメントを読んだ人は、「WS30でMPEG-4動画が撮影できる」…と思うかもしれません。それは困りますねぇ…

 しかし、ヘンなコメント付きで登録されちゃったものはしょうがない。今更、考えても始まりません。まあ、考えようによっては、WS30はWebカメラとしてwmvというWindowsMediaファイル形式で動画が撮影できるのですから、MPEG-4へのコンバートも簡単にできます。
 しかも登録されたのは、「MPEG」というディレクトリです。こうなったら、徹底的にデジカメやPCカメラ、そしてDVカメラ等で撮影した動画のMPEG-4へのコンバート方法でも研究して掲載することにしましょう。
 それにしても、Yahooが付けたコメントのせいでサイトのコンテンツが変わる…というのも何か釈然としません。変更届けも出しておきましょう。

 ところで、常用ブラウザとして本格的にOperaを使い始めました。当サイトも一応前頁Opreaでチェックしましたが、大きな問題はありません。IEより軽いし、インタフェースもカスタマイズできるので非常に使いやすいと思います。

2002/3/6

 先日、懐かしいSUZUKI「GT250」というバイクに乗る機会がありました。2スト、250CCのバイクで、初期型は左キックだったのですが、私が今回試乗したのは右キック車だったので、1978年頃の最終型だと思います。知人が大切に所有していたものですが、整備状態もけっこう良く、エンジンが暖まるまでは2スト特有の白煙を吹いていましたが、暖まってからは快調に回転も上がり、10分ほどの試乗を楽しませてくれました。
 SUZUKIの2スト250CCはまさに名車が多く、1960年代の「T20」に始まり、以後、T21→T250→GT250B→GT250→RG250→RG250E→RG250γ→RGV250γ…と続きました(抜けている車種があるかもしれません)。私は、T20以降の全車に乗ったことがあります。
 1965年に発売されたT20は、SUZUKIが社運をかけて開発したバイクでした。YAMAHAが1959年に出した250S(YDS1)、そしてHONDAが1960年に出した4スト250CCの「CB72」と、スポーツ車が大ヒットし、それまで実用車しかラインアップしていなかったSUZUKIが、両社に追いつこうと初めて開発した本格スポーツ車だったのです。
 リッター100psを目指して開発されたT20は、最終的に25ps/8000rpmというスペックで発売され、「時速160km出るバイク」として、当時「最速バイク」の名を欲しいままにしました。145kgという軽量を活かして0→400mがジャスト14秒前後と、1960年代半ばの公道では4輪車も含めてほぼ無敵だったでしょう。
 むろん私は、T20が発売された時代のことを知りません。しかしこのT20を80年代の半ばに入手し、徹底的にレストアして乗り回しました。その頃でも、当時の最新車種と十分に張り合える動力性能を持っていました。2ストにしては、というか当時の2ストの例にもれず非常にピーキーなエンジン特性で、3000回転以下では全く走らない、5000回転を超えてようやくトルクが出てくる…というシロモノでした。実に愉快なバイクでしたが、整備が大変だったので知人に譲り、今でも実動状態で大切に保管されています。

 「昔は良かった」という台詞は大嫌いですが、バイクに限らずテクノロジーには「黎明期」「発展期」「成熟期」があります。やはり「黎明期」や「発展期」の方が、面白い商品が登場します。1960年代から70年代のバイクは、まさに発展期だったのでしょう。面白い車種が目白押しでした。成熟期に入った現在の二輪車は、大型スクーターが持てはやされるなど、私の興味を惹く商品はなくなりつつあります。あとは、環境に優しい…などをキーワードに成熟を深めていくだけでしょうね。

 コンピュータなど情報処理機器分野に関しては、現時点でもまだまだ「発展期」の最中にあります。デジカメもまた「発展期」、いやデジカメはまだ「黎明期」かもしれません。将来どこまで発展するのか、想像すらつきません。10年後のデジカメがどうなっているかなんて、誰もわからないでしょう。画素数が増加するとか、高画質化するとかという発展形態とは、全く異なるベクトルで進化している可能性があります。撮像素子自体が、原理的に異なるものに代わっている可能性も高いと思います。撮像素子それ自体が人工知能を持ち自動的に適正露光を実現、さらに撮像素子事態が撮影画像を記憶してくれるようになっているかもしれませんね…。

2002/3/5

 駅からオフィスまで7〜8分歩く間に、DPEサービスが8件あります。最近、老舗の「キムラヤ」というカメラ屋がDPE専門ショップに模様替えしたのですが、DPEってそんなに需要があるのでしょうか? と思ってちょっと調べてみたら、国内のDPEサービス市場はなんと約6000億円という規模だそうです。いや驚きました。日本の全世帯数が4000万世帯、フィルム1本のDPE1回の料金を1000円とすると、1家庭あたり年間20回もDPEサービスを依頼するという計算になります(実際には業務関連のDPEが1割程度を占めるそうですが…)。世間一般の皆さんはそんなにたくさん写真を撮っているわけですね。ちなみに、国内の写真関連市場は約1兆円強、うちカメラと関連洋品が25%弱、フィルムが20%前後ということだそうです。  いや、それにしても日本人というのは写真が好きな国民のようですね。

 いや、私はちょっと不思議だったのです。デジカメの話になると必ず「プリントした時の画質」という問題が出てきます。例えば、「サービスサイズのプリントなら150万画素程度で十分」とか「A4サイズにプリントするなら300万画素は必要」…とか言う話です。個人的にはデジカメの画像をプリントしたことがないので、この手の話しはどうでもいいやと思っていました。でも、日本のDPE市場を見る限り、どうも「写真はプリントするもの」と考えている人がすごく多いようです。
 まあ私の場合は、職場で一日中パソコンのモニタに向かっているおり、自宅でもTVを見ている時間よりはパソコンに向かっている時間の方が長いという生活を送っているので、写真は見たい時にHDDの中から読み出して見る…というスタイルに抵抗がないだけかもしれません。
 デジカメで撮影した画像をプリントしている人は、そのプリントした画像をいったいどのようにしているのでしょう? 銀塩プリントと同じように、アルバムにでも貼っているのでしょうか? そういう人間が周囲にいないので、普通の人はどのようにしているのかがわかりません。あと、インクジェットなどでプリントすると、けっこうコストがかかkると思うのですが、そのあたりはどうなのでしょう。…よくわからないなぁ…

 HDDの中のデジカメ画像が増え過ぎたので、CD-Rに焼いて保存しています。で、オフィスのマシンにも自宅のマシンにもCD-Rがついていますが、これは当然CD-RWにも対応しています。このCD-RW、実は私は使ったことがありません。CD-Rは10枚で400円前後で購入してますから、1枚あたり40円です。仕事では湯水のように消費してます。ところがCD-RWは安いところでも1枚150〜160円はします。CD-Rの4倍ですよね。単純に600MBのデータを4回以上書き換えればオトクってことになりますが、そんな使い方はまずしません。皆さんは、このCD-RWを一体どんな場面で使っているのでしょうか? っていうか、RWの何が便利なのかよくわからないのです。普段はドライブにCD-Rを入れっぱなしにしてパケットライトソフトで書き込んでいるので、数十MB程度の小さいファイルは、HDDライクにバックアップできます。
 …そんなわけで、RWは何のために使うのか、どこが便利なのか、やはりわかりません(笑)。

 デジカメの新製品は、SDカード採用機種がどんどん増えてきそうです。反対にスマメ採用機はどんどん減ってくるでしょう。私は、古いデジカメ用のスマメがけっこうたくさんあって、32MB前後のものなんかはほとんど使わなくなりました。で、最近思いついたのですが、PCMCIAカードタイプののスマメアダプタに差し込んで、いつもカバンの中に入れて持ち歩くようにしました。これは、ドライバ不要のフラッシュメモリ代わりに使えるのです。けっこう便利で、出先で相手ががノートPC使っていたりすると、ちょっとしたデータ交換メディアに使えます。

 不要なものが増えるといえば、増え続けるACアダプターには困っています。オフィスをちょっと見回しただけで、20個ぐらいは転がっています。使わなくなった機器のアダプタも保管してあるので、もうどれがどれのアダプタなのかさっぱりわかりません。ACアダプターの規格って何か統一する方法はないのでしょうか? 特にプラグの部分は、細いのと太いのの2種類ぐらいにして欲しい。電圧とアンペア数の組み合わせも、5〜6種類にできないものでしょうか?

 …とりとめのない話になりました。まあ、今日はそれだけ精神状態が安定しているということです。要するに仕事が順調に進展しているわけですね。よいことです…

2002/3/4

 昨日の日記で、ウェストレベル・ファインダーを搭載したコンパクトカメラ、京セラ「Tプルーフ」の話を書きましたが、思い起こすと他にも妙な銀塩カメラってあります。
私は古いカメラのマニアではないので、あくまで自分が記憶している範囲、ここ15年ぐらいの話に留まりますが…
 まずはリコーの「FF-1」というコンパクトカメラが思い出されます。沈胴式のレンズで前ブタを閉じるとレンズが仕舞われてフラットになるものでした。距離合わせは目測式で小さなリングを回して合わせます。プログラムEEだったか絞り優先AEだったか、記憶にありません。友人から貰って一時期使っていたカメラですが、なんとなく懐かしいカメラでした。
 PENTAX「auto110」も印象に残っています。110フィルムを使う一眼レフカメラで、交換レンズ付きのセットで購入しました。標準レンズが確か24ミリ。ズームレンズもあったと記憶しています。プログラム測光でしたが、確かワインダーもあって、レンズをとっかえひっかえして遊んだものです。友人にあげちゃいましたが、今持ってたら面白かったかもしれません。
 Konica「RECODER」というのも、妙なカメラでした。ハーフサイズなんですが、フィルムが縦送りなんです。要するに、ハーフサイズなのに横長の写真が撮れるわけです。これって、コロンブスの卵ですよね。写りの方はたいしたことなく、オリンパスPENの方が良かったと思います。
 まあ、他にも記憶に残っているカメラはあるのですが、どれもチープなものばかり。高級カメラって、昔から買った記憶がありません。
 それで、これらのカメラに共通しているのは「常識的ではない」点です。なんか、技術者がよく考えて作ったんだろうけど、けっこう使いにくかったり、合理的でなかったりするものなんです。要するに設計者、技術者の「考え過ぎ」って感じがします。でも、こういう製品ってけっこう可愛かったりしますね。

 バイクでも珍妙なものがありました。私が実際に乗っていたバイクの中では、HONDA「モトコンポ」。これってCIVICのオプションだったバイクで、CIVICにはちゃんとこのモトコンポを搭載するラゲッジスペースがありました。私自身が中古のCIVICに乗っていたことがあり、この「モトコンポ」が欲しくて探し回ったのです。実際に購入して乗り回してみましたが、どうってことない非力なバイクでしたね。
 それから同じHONDAの「ロードフォックス」ってのも変わってましたね。これは「トライク」、すなわち原チャリの三輪バイクなんです。これも非力なバイクでしたが、乗ると後輪のドリフト感覚を味わえるのがけっこう面白かった。でも、不人気車だったのでしょう、すぐに街では見なくなりました。

 今日の画像は、新宿御苑です(DSC MZ1で撮影)。
 新宿御苑ってけっこう好きな場所で、私はよく行きます。ささやかな入場料払って、女の子と散歩するには最高。何が好きかって、周囲に高層ビル街が見えて都会の真ん中にいるって感じがするから。この雰囲気に匹敵するのは、本当にマンハッタンのセントラルパークぐらいです。
 それにしても、東京はいい公園がけっこうあります。私が好きなのは、善福寺公園、水元公園とか、世田谷の等々力渓谷、そして石神井公園あたり、郊外では調布の野川公園や深大寺にある神代植物公園、逆に都心では六本木にある青山公園なんかも好きです。

2002/3/3

 eggyを使い続けるうちに、ウェストレベルのファインダーの便利さを再認識しました。ウェストレベルでカメラを構えるのは、「相手に威圧感を与えない」というのが最大のメリットですが、さりげない盗撮(誤解なきよう…)にも便利です。
 昔、京セラに確か「Tプルーフ」というコンパクトカメラがあって、ウェストレベルのファインダーを装備していた記憶があります。プロ仕様の一眼レフは全てウェストレベルのファインダーのオプションがあるし、昔の二眼レフや、最近でも6×6、6×7、6×4.5のカメラは、ウェストレベルファインダーが普通。要するにウェストレベルのファインダーって「人を撮る」時には使いやすいんですよね。
 そこで思うのですが、どこかのメーカーでDiMAGE XやSORAのような小型カメラで、いわゆる「上部」の位置にレンズがある「ウェストレベル専用・小型デジタルカメラ」を作ってもらえないでしょうか? デジカメの場合、無理に光学系を曲げなくても液晶ファインダーがあるから簡単で自然なわけです。いつも書いているように、私は本質的には光学ファインダーが好きです。でも、いっそのことデジカメならデジカメじゃなきゃ実現しないような形態のカメラがあったっていいわけで、どうせなら面白いカメラを作って欲しいですね。
 こんな話を書くと、「ウェストレベルのファインダーを持つデジカメと言えば、DCシリーズを始めとするリコーの製品があるじゃないか…」と言われるかもしれません。でも、リコーのシリーズは私が考えているカメラとはちょっと違う。私が欲しいのはあんなゴツイ多機能カメラじゃなく、小さな直方体のシンプルなカメラ。前述したように、DiMAGE Xより小さいぐらいのカメラで、液晶の角度なんか可変にする必要は無し。ただレンズの位置を上部につけただけのカメラです。イメージ、わかるかなぁ…

 今日の画像は、秋葉原のカフェsegafredoのアイスカフェラテ(DC3800で撮影)です。
今日はアキバで、2時間ほどかけてショップ回りをしてパソコン1台分のパーツを購入しました。いつもの通り、自作PC関連の雑誌原稿のためです。
 それにしても最近のアキバ、パソコン店の入れ替わりが非常に激しいですね。老舗の閉店も目立ちますが、新しい店の開店も多いようです。まあ、そこそこの性能のパソコン1台分のパーツが全部で5万円以下…となると、パーツショップは儲からないと思います。けっこう厳しい仕事ですね。
 …で、帰宅後もパソコンに向かって仕事を続けています。今週もまた、週末の休みは無し。年度末とは言え、忙し過ぎます。体調もすぐれません。

2002/3/1

 ここは「オルタナティブ・デジカメサイト」です。いったいそりゃ何だ?…という方も多いかもしれません。ここでちょっと「私にとってのオルタナティブ」について、書いてみます。

 「ニッポンのサヨク(左翼)」というのは、どこへ行ったのでしょうか? かつて全共闘運動や労働運動が華やかりし頃には、右を向いても左を見てもサヨクだらけでした。ところが最近では、2ちゃんねるでちょっとまともな発言をすると「サヨクは逝ってよし」と言われる始末。「左翼」→「サヨク」→「侮蔑用語」と成り果ててしまった感があります。結局のところ日本のサヨクは、「アンチテーゼであること」それ自体が自らの存在理由となった結果、「サヨクというアンチーテーゼがテーゼになる」という状況を生み出し、必然的に衰退していったわけですね。結局は「原理原則」に拘るものは、アンチテーゼであり続けることはできないわけで、考えてみればごく当たり前の話です。
 現在、サヨクはありませんが、「サヨクらしきもの」はあります。まあ、日本共産党やら社民党やらはもともとサヨクだったかどうかすら怪しい存在で、無視してもよいと思いますが、それよりもかつてのサヨクに近い位置にあるのは、「環境保護団体」の一部あたりでしょう。特に「環境原理主義者」といってもよい立場の人が、かつてのサヨク的な運動を行っているようです。さらに、彼らと非常に近い位置にいるのが「グローバル化に反対するNGO」あたりでしょうか。ダボス会議に対する反対デモを繰り広げた人々は、「経済のグローバル化に反対する」をお題目に、かなりサヨク的な行動様式を見せてくれました。
 こんな話を書いているからといって、「お前はサヨクだろ!」なんて言わないで下さい。
私はサヨクではありません(…私はウヨクもサヨクも宗教団体も嫌いです)。私はサヨクがなくなったことを憂いてるのではなく、むしろ喜んでいるのです。かつてサヨクが元気であった頃は、サヨクの存在こそが「二者択一」を強いていた…と思うことがあります。つまり「反対か?賛成か?」です。サヨクが消えたことによって、逆に多様な価値観が生まれつつあるのではないか…と期待しているわけです。むろん、政治や社会構造の部分ではサヨクがなくなることで、社会が向かう方向が限定されるという弊害が出てきたかもしれません。でも、こうした弊害よりも、原理主義的なサヨクが存在することによって逆に選択肢が限定される…という弊害の方が大きいと思うのです。
 実は、私は基本的に「二者択一」というヤツが大嫌いです。だから「ある命題に対して賛成か反対か」を決める時には、その命題自体の正当性や、賛成・反対以外の選択肢を考えてしまいます。むろん、代案というのは無いよりもあった方がよいのは確かです。でも「1つしかない代案」というのは、私にとって「本当のオルタナティブ」ではありません。オルタナティブという言葉には「代案」に近い意味もありますが、私はむしろ「新しい視点」に近い感覚で捉えています。
 個人的には、何事に対してもオルタナティブな視点を失わないようにしたいと思っています。これは、いつも言うところの「多様な価値観」を持つ社会の方が居心地がよいからです。
 デジカメの世界も同じですよね。「高画質機か?トイデジカメか?」とか、「多機能機か?シンプル操作か?」とか、画一的な対立の構図にすると、本当に面白いものが見えてこないような気がします。

 …今日の戯言でした。あまりに多忙だと、意味の無い戯言ばかりが頭に浮かんできます。

2002/2/28

 言語相対性理論で知られるベンジャミン・リー・ウォーフは、「言語はそれを使う人間の非言語的行動にも影響を与えそれを制約する」という言葉を残しました。言語表現とは、それ自体は何の意味も持たない「記号の羅列」に過ぎません。しかしそこに「意味」や「力」を与えている理由には、思いを馳せずにはいられません。これは「言語と思考」「思考と認識」の問題です。人間の行動の全てに「認識」が伴う以上、言葉を認識するプロセスと認識の結果として言葉が持つ力については、深い部分での興味を持ち続けています。
 言語について語る時、やはり私に理解できるのは日本語です。私の好きな国語学者に三浦つとむという人がいますが、彼の著作は、言語と認識の問題について非常に面白い論理を展開しています。また、日本語全般についてなら、このサイトなんかは面白いと思います。

 唐突ですが、詩は好きですか? 私が言う「詩」とは、昨今流行りの安っぽい「ポエム」ではなく、「意味と力を持つ言語表現」としての詩です。記号の羅列が意味を持ち、それが人を動かす力となる…という事実を、詩ほど端的に証明している文字列は他にありません、個人的には「詩は好きか?」と問われると、答えに窮する部分があります。現在の私は、ほとんど詩を読みません。しかし、一時期ですが、非常に多くの詩を読んだ時期があります。
 「文学表現としての詩」については、古来から様々な論評がなされています。詩とは何か…については、既に語り尽くされているでしょう。そんな中で、私が個人的な考えを述べても仕方がないのかもしれませんが、昔から一点だけ、優れた詩について強く感じていることがあります。それは「詩とは孤立することから始まる…」ということです。
 ここでいう「孤立」とは、「状況からの孤立」です。状況とは、社会状況、思想の状況、文学の状況…などの全てを含み、端的には「自分の周囲の状況」を意味します。自分自身も、「状況」から孤立した時に詩作への興味と詩人への理解が生まれました。
 私の高校・大学時代は、60年代後半から世界的に高揚した、ベトナム反戦運動、公民権運動、学生運動などの「異議申し立て運動」が70年代前半に終焉を迎え、行動で自分を表現する場を失った若者たちの多くが、強い閉塞感の中で過ごしていた時代です。「祭りの後」の世代でした。高校時代には、その閉塞感から逃れ出るきっかけを見つけようと、「荒地」に始まる現代詩をよく読みました。「ユリイカ」を愛読し、鮎川信夫、田村隆一、黒田喜夫、清水哲夫、谷川雁、吉本隆明、北川透…等々、数多くの詩人の作品を読み漁りました。また、アレン・ギンズバーグやジャック・ケルアックなどに惹かれたのもこの頃です。優れた現代詩は、この時期の自分に多くのものを与えてくれました。
 こうした時代が続く中、20代になった私は、70年代後半から80年代にかけて旅をし、バイクに乗り、海外で生活をする中で、次第に言語表現の持つ呪縛から解き放たれ、実存する自分の生き方に対してのみ興味を持つようになりました。ある時期から、形而上学的な部分を切り離したのです。その後は、日々の仕事の中で、自分が楽しいと思えることだけをやり続けてきました。そんなわけで、現在の私は詩を読みません。「詩の持つ力」を必要としません。

 現在の自分が詩を必要としないからといって、「詩を書く人」「詩を読む人」が嫌いなわけではありません。知人に、詩を書き続ける20代の女性がいます。彼女の詩には、よい言葉がたくさんあります。「現代詩集」というサイトです。ただしこのサイト、詩以外のコンテンツ(日記や掲示板での饒舌な会話など)は全く面白くありません。せっかくこれだけ選び抜いた言葉を紡げる人なのに、詩だけで勝負しないのは惜しいなぁ。

 今日もまた画像はありません。デジカメで画像を撮る時間がありません。

2002/2/27

書店で平積みしてある新刊書の、わざわざ上から2冊目を抜いてレジに持っていくヤツは嫌い。
書店で平積みしてある新刊書の上にカバンを置いて、立ち読みしているヤツは嫌い。
歩道を走っている自転車で、後ろから歩行者に「どけ!」って感じでベルを鳴らすヤツは嫌い。
隣の席まで匂ってくるほど香水いっぱいつけたお姉さんが、居酒屋のカウンターで隣に座るのは嫌い。
連れの女性に料理のウンチクをタレながら、メシを食っているヤツは嫌い。
やたら話しかけてくるバーテンダーがいるバーは嫌い。
やたら話しかけてくるタクシーの運転手は嫌い。
エレベーターの中で、エレベーターガールでもないのに操作ボタンの前に陣取ってるヤツに「何階ですか」と聞かれるのは嫌い。
ファミレスで集まって大声で話してるオバちゃんの団体は嫌い。
安い居酒屋で大声で話しているサラリーマンの団体は嫌い。
ピタッと短く7.3に分けてるヘアスタイルのサラリーマンが嫌い。
女性のシニヨンが嫌い。
ホームページのプロフィールで、家族全員の写真を掲載しているところは嫌い。
駅の切符の自動販売機の前に立ってから、モタモタと財布の中の小銭を捜しているヤツは嫌い。
銀行のフロアに立ってウロウロしている「案内係」が嫌い。
ワインについての自分の知識を語るヤツは嫌い。
犬に服をきせて散歩させてるヤツは嫌い。
同窓会が好きなヤツが嫌い。
「ゴー宣」は嫌い。
やたらと政治の話をするヤツは嫌い。
和田アキ子が嫌い。
愛川欣也が嫌い。
0.3ミリの芯のシャープペンシルを使うヤツが嫌い。
食後に必ずリステリンを使う男は嫌い。
カラオケで長淵剛を歌うヤツは嫌い。
サムソナイトのスーツケースを持って海外旅行に行くヤツは嫌い。
団体で旅行しているヤツは嫌い。
フロッピーディスクに入れたデータをもらうのが嫌い。
2つ折の携帯電話が嫌い。

…キリがない……
…私は、心の狭い人間です。

2002/2/26

 先日アエラ(2月11日号)を読んでいたら「国の人口大甘予測の大罪」という記事がありました。確かに人口予測を甘くすれば、破綻確実な年金問題も先送りできるし、公共建築物や道路や橋を建設した時に利用者数を多めに見積もることができ、予算を取りやすいというのはよくわかります。
 それにしても、現在の出生率で推移すると約100年後の21世紀末(2100年)には人口が現在の1/3以下、つまり江戸時代の人口と同程度になってしまうというのは衝撃的な話です。人口が減り続ければネズミ講的な仕組みである厚生年金が破綻するだけでなく、労働市場に深刻な影響が出ます。…というか、現在の社会の仕組みの全てが成り立たなくなってしまうでしょう。
 そういえば私の周囲でも確実に独身者が増えています。結婚しても子供を作らない夫婦も多いし、子供1人なんていまや当たり前です。
 で、この人口減少への解決策なのですが、「出生率を上げる」ために、厚生省が「エンゼルプラン」というのを策定していますが、「0〜2才児の保育所受入れ」「11時間を超える延長保育所や休・祝日保育所を増やす」「地域子育て支援センターを増やす」「妊産婦や新生児の高度医療機関のネットワーク整備」など、まあ非常に月並みなもので、要するに働らく女性を支援するという話に過ぎません。

 私は個人的に、この人口減少問題を解決するには「移民社会」を実現するしかないと考えています。アジアにおいては、中国やインド、バングラデシュなどの例を出すまでもなく高い出生率と人口増加に悩んでいます。しかも、アジア諸国の人たちは非常に優秀です。中国やインドなど、私の専門領域であるソフトウェア開発などぼ分野では、既に日本よりもはるかに技術先進国です。アジアの各国の大学の教育水準は、日本の大学のそれをはるかに上回るほど高いものです。近隣のアジア地域を中心に大量の移民を受け入れることは労働市場の改善は言うまでもなく、新たな技術立国への途も拓く可能性があります。
 さらに移民社会への変換によって期待されるのは、「価値観の多様化」です。
 私は、日本という国が持つ「価値観の均質性」に対して、非常な違和感を覚えています。この「価値観の均質性」こそが日本という国の発展を阻害している最大の要因だと考えています。様々な国からいろいろな価値観を持った人が集まることで、「負の均質性」が崩壊し、「良質な多様性を持つ国家」が誕生する可能性が高いように思います。
 いっそのこと、アメリカが現在実施しているような移民分散化プログラム(抽選永住権プログラム)を実施してはどうでしょうか?

 …柄にもなく社会問題について書きましたが、これは私が日本という国の将来を憂いているからでは全くありません。個人的には、日本がダメになろうとなるまいとどちらでも構いません。人口が1/3になろうが、赤字国債によって破綻しようが、いっこうに気にしていません。日本社会が破綻するのなら、適当に海外へ移住するだけのことです。
 それよりも、突然こんな社会問題について書いたのは、仕事が忙し過ぎてイライラしているからです。もう数日間、同じテーマのレポートを書き続けていて、頭にきているからです。何か変わった内容の文でも書いて気分転換がしたかったからです。こんなこと、真剣に考えちゃいません。

 …くそ、遊びたい…日本の将来なんてどうでもいいや…

2002/2/25

 ここのところ、毎日仕事がハードです。ちょっとオーバーワーク気味ですね。…といっても、自分で納得して取った仕事ばかりだから、誰にも文句の言いようがありません。当面はひたすら耐えて、仕事、仕事、仕事…の毎日です。

 昨日は、午後ずっとデジカメで写真撮影をしてました。詳しくは言えないのですが「AV機器類の接続」「コネクタとケーブル」などを撮影するもので、ある単行本の説明写真向けの撮影です。実際に誌面で使われるのは、4×3p程度の非常に小さい写真で、しかもモノクロ。だから撮影に使用したのは、CASIO「QV-3500EX」です。オフィスの応接スペースがスタジオ代わりです。いつも通り白バックで撮影しました。白バックは光をフラットにまわしてくれるのですが、光沢シルバーのような色の商品を撮影する場合、背景色と商品色の差をつくって立体感を出すのがけっこう難しいですよね。…というわけで、今日は誰でも簡単にデジカメで商品撮影ができるようになるサイトをご紹介します。こちらの「これで納得!商品撮影入門」です。けっこう参考になりますよ。

 土曜日の夜は久々に渋谷で友人と飲んでました。総勢4人とは言っても、自分以外は女性ばかり3人です。場所は渋谷の宮益坂にある宮崎料理「魚山亭」。ここは料理も美味しいんですが、宮崎を中心に南九州の焼酎が数十種類置いてあることでも知られています。女性3人はみなお酒に強く、片っ端からいろんな焼酎を頼んでは回し飲みしてました。私は、ニコニコとそれを見ていたのですが、なんか「オジサン」になった気分。その後、もう1件ハシゴしてから、深夜に帰宅。その後、夜明け近くまで仕事をしていました。
 そういえば、せっかく美女に囲まれて過ごしたのに、デジカメで写真撮るの忘れてました。

 話は変わって、私はアメリカの通販で服を購入することが多いのですが、その通販がだんだん「日本向け専門カタログ」に変わりつつあるのが気に入らない。かつてはL.L.beanやEddieBauer なんかは、アメリカのカタログから直接注文できたのですが、最近では日本法人からの日本語カタログしかなく、値段も高くなっているので購入しません。今のところ、LandsEnd.とREIはまだアメリカへ直接注文していますが、両社ともに日本法人があるので、時間の問題で完全に切り替わりそう。アパレルは、Webサイトから購入するよりもカタログの方が色や形がよくわかるので安心なのです。ところでWebサイトも、インターナショナルデリバリーは不可ってところが多く、なかなか思い通りになりません。
 参考までに(何の参考?…笑)、アメリカの経済統計サイトで見つけた「全米Online apparel retailers」のトップ10を挙げておきます。

 1:LandsEnd.com
 2:Gap.com
 3:Spiegel.com
 4:JC Penney.com
 5:Eddie Bauer.com
 6:LLBean.com
 7:J Crew.com
 8:VictoriasSecret.com
 9:Delias.com
 10:Nordstrom.com

 みんな日本でもお馴染のブランドだけど、4位になってるJC Penneyって日本ではあまり馴染がないかも。まあ、直接お店に行くと日本のスーパーマーケットの洋服売り場みたいなもので、安物のカジュアルウェアって感じなんですが、ここの定番の綿パンは好きです。ノータックで股上が深いので、すごくはきやすい。日本では買えないのが残念です。

 昨日(24日)に文庫本(角川文庫「キロ・クラス」)を買ったら、挟んであった栞に東芝の新デジカメ「sora」の広告が掲載されていました。23日に発表されたばかりなのに、もう文庫本に広告?…と一瞬怪訝に思いましたが、要するに事前に準備されたメディアミックスの一環なのでしょう。角川とタイアップしての広告とは、この「sora」にはかなり力が入っているようですね。

 多忙で写真を撮るヒマがない。今日は画像がありません。

2002/2/23

 200万画素機が立て続けに登場しました。まずはNikon「COOLPIX 2500」、妙なものを出したなぁ…というのが正直な感想。光学ファインダーもないし、こんなギミックを使ってまで3倍ズームを搭載する意味もわからないし…。けっこうデカくて重いのに、ネックストラップで首から下げてる写真が載ってるし…。でも、ここまで妙な形状のデジカメだと、かえって興味が沸きますね。CASIOのベストショット機能みたいなシーンモードを搭載してるのもかえって面白いかもしれません。ちょっと使ってみたいですね。
 次に東芝「SORA T10」、これはスペックを見る限りはけっこう魅力あります。でも、これまたどうして光学ファインダーがないのでしょうか? それでも、単三電池を使っているだけでもDiMAGE Xよりはマシかと思います。デザインもちょっと横長だし、フロントパネルの交換も面白い。メチャ派手でカメラらしくないフェイスパッドに交換して、パーティの席上や居酒屋での女の子撮影専用に使ったら面白いかも。この際、光学ファインダーのないカメラは買わない…というポリシーを返上してもいいかも、です。でも、マジにこれで光学ファインダーがあったら、即買っちゃいそうだなぁ。
 いろいろなコンセプトのデジカメが登場するのいは、基本的に楽しいことです。いっそのこと、おもいっきり変わったデジカメを出して欲しいですね。自分じゃ絶対に買いませんが…(笑)
 しかし、こうしてスペックだけ見て書いている感想なんて、しょせんは与太話。全く当てにならないですよね。使ってみたらすごくいいかもしれないし…

 ところで、SORAのホームページ見てて思ったのですが、FLASHを多用したサイトって嫌いです。何故、テキストをメインに構成したHTMLオンリーのページを用意してくれないのでしょうか? そう言えば松下電器のデジカメサイトもヒドイ。D-snapのサイトなんか、延々とFLASHを見せられる上、skipも不可。おまけにサイト内のページ構成が悪くどこに何が書いてあるのかさっぱりわからない。  こういうメーカーのサイトって、まずは「情報を探す」ために行くもの。イメージ優先もいいけれど、軽くて見やすいホームページ構成になってないと、それだけで見る気がなくなります。

 今日の画像は組み立て中のパソコン(SPYZで撮影)。
 某PC誌で、「PCIスロットと5インチベイを全部埋めたパソコンを組み立てる」という特集記事(何じゃそりゃ?)を依頼されたので、組み立て中のPCを撮影したものです。
 まだ発売前なので詳しくは書けませんが、マザーボードはAthlon用でXP1600を搭載。一応「ビデオ編集機」がコンセプト。しかし、さすがにAGP以外に5本のPCIを埋めるのは大変。RAIDカード、キャプチャーボード、高性能音源などいろいろ挿して、何とか動作に成功。フロントの5インチベイにはDVD-RWやら、CPUファンの回転制御ユニットやら、冷却用ファンやら訳のわからないものまで搭載。けっこう大変でした。

2002/2/22

 今日はいきなりモスバーガーの店内から見た看板の画像です(SPYZで撮影)。実はこのモスバーガーでとてもいいことがありました。
 昨日私は財布を落としました。気が付いたのは夜の9時頃であり、最後に財布を取り出した記憶があるのは、前日の夜…というていたらく。いったいいつどこで落としたのかわからないまま、非常に憂鬱な気分になりました。というのも、財布の中には、現金だけでなく、キャッシュカードとさらにクレジットカードが5枚、そして運転免許証まで入っていたのです。私は、2年ほど前に同じように財布を落とし、その時は銀行やカード会社への通報と再発行手続きに追われた上、免許証の再発行のために非常に面倒な思いをしたからです。
 で、気が付いた時点ですぐに派出所に届けを出し、すぐにカード会社に連絡しようとしたのです。でも、その前に昨日1日の自分の行動を思い出し、朝の9時半頃にコーヒーを買いにモスバーガーに立ち寄ったことを思い出しました。たまたま、このモスバーガーが、交番のすぐとなりだったので立ち寄ってみようと思い、声を掛けたら…あったのです。朝、私の財布が落ちていたとのことで、保管してくれていました。ホッとしました。それとともに、非常にうれしくなりました。
 2年前に落としたときには、財布は出てきませんでした。私は個人的には、よく財布を」拾う方で、この5年間くらいの間に3回ほど財布を拾って届けたことがあります。にも関わらず、前回は戻ってこなかったので、今回はすっかりあきらめていました。
 モスバーガーの池袋西口店、通り掛かることがあればコーヒーでも飲みに立ち寄ってやって下さい。

 半年ほど前に、池袋の西口にクイックリー(快可立)という店(ドリンク・スタンド)ができました。台湾に本社があってアジア一帯にチェーン店を展開している健康飲料スタンドだそうで、「快可立」という看板の文字も怪しく、何となく飲む気にならなかったのです。昨夜、とうとう飲んでみました。パールタピオカ入りのミルクティーです(400円)。太いストローで飲むと、チュルッっとしたタピオカが口に入り込んできます。ティーの味も摩訶不思議なもので、…別に不味いとは思いませんでしたが、2度と飲むことはないと思います。

 ところで、「2月14日の日記内容に対する思わぬ反響」という一文を公開しておきます。長くつまらない文ですが、興味がある方は日記内容と併せてお読みください。




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