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私的画像日記 〜デジカメとともに暮らす日々の記録


旧ファイル(4/19〜5/22日分)
旧ファイル(3/18〜4/18日分)
旧ファイル(2/13〜3/16日分)

 

   
6/18  全くの私事ですが、昨日散歩中に右膝を痛めて歩行困難になりました。まあ、私には20代後半に2度に渡るバイクの事故で大腿骨を骨折するなどして、大手術を受けた過去があります。そんなこんなで、今回の痛みについてはかなり不安になって、今日は朝から病院に行ってきました。以前手術して頂いた先生が、蒲田の先進的な整形外科治療で有名な病院におられるので、練馬からクルマで2時間をかけて行ったわけです。診察結果は悪く、早い話が膝関節が壊れているそうです。根本的な治療、まあ手術のことですが、やらざるを得ない状況になりました。その上、今日の診察は丸1日かかりました。朝8時前に家を出て、診察が終わったのが午後4時過ぎです。疲れました。多少落ちこんでます。
 考えてみれば、ここ十年は非常に健康に過ごしてきました。病気らしい病気もせず、健康な毎日を送ってきたのです。それが今年になって、4月に「前庭神経炎」なる奇病で入院するハメになり、それがほぼ完治したと思ったら今度は膝の故障です。よくよくついてない、というか完全に厄年って感じですね。まあ、くよくよしてもしょうがないので、この際手術でも何でも受けて健康体になるつもりです。

 今日の画像はちょっと変わったカメラで撮影したものです。H"(エッジ)に装着するTrevaです。1/4型CMOSで10万画素ですから、期待はできません。でも、それなり面白く使えます。喫茶店の向かい側の席に座った女性の顔なら、けっこう表情がわかる程度の画像になります。今回の画像は、フジカラーのDPE店のオマケでもらった猫の貯金箱ですが、次回はもうちょっとまともなものを撮影します。  
6/17  今日は私用で街を歩いていたら、有楽町の交差点で民主党の羽田孜が街頭演説を行っているのを見ました。次いで池袋に戻ってきたら今度は鳩山由紀夫が街頭演説をしていました。それにしても都議会選がスタートしたので、街を宣伝カーが走り回ってうるさいことこの上ない状況です。政策の話なんか全くなしで「○○をお願いします!一所懸命がんばります!」と絶叫するヤツばかり。仕事中もしょっちゅう聞こえてくるし、イライラするなぁ。そういえば都議選では、候補者が自転車に乗って選挙運動するのも流行ってるみたいで、これがまた始末が悪い。支援者を従えて10台ぐらいの行列を組んで、自転車から大音量のスピーカーで絶叫しています。しかも集団で歩道を走っているので、うっとおしいのは宣伝カー以上です。
 なぜ、選挙における街頭宣伝活動を規制しないのでしょうか。少なくとも大音量のスピーカーを規制するというあたりまえの話がなぜ出ないのでしょう。確か東京都には騒音条例があったはず。右翼の宣伝カーも不愉快ですが、選挙で意味のないことを絶叫するヤツらは、同じくらい不愉快です。
 選挙と言えば、白い手袋して握手し回っている候補者、あれは何の意味があるのでしょう。昔、バイクに乗っていて交差点で停止したら、隣に並んで参院選候補者の選挙カーが停まりました。「うるさいなー」と思って選挙カーの方を見たら、いきなり助手席に座っていた候補者がバイクに跨っている私に握手を求めて手を出してきたのです。信号が青になったので走り出そうとしているのに、相手は笑いながら白い手袋を出してきます。こいつ、頭おっかしいんじゃねぇの…と思いながら走り出した記憶があります。

  今日の画像は、銀座4丁目の交差点近くにある喫茶店から見た、銀座の光景です(DC3800で撮影)。こんな場所にある喫茶店、打ち合わせでもなきゃ恥ずかしくて入れません。コーヒーは高くてまずいし…。
 でも銀座ってけっして嫌いなところではありません。普段はほとんどいかないけど、ちょっと裏通りなんかを歩いていると、いい雰囲気のお店なんかがけっこうあります。ふだん徘徊している池袋や新宿、渋谷にはない独特の落ち着きがるし、ガキが少ないのもいい。渋谷で半ケツ出したむさ苦しいガキの集団見ていると、時々イライラします。だんだんオッサンになってきた証拠ですね。 
6/15
  日記特別編 「『山上たつひこ』が好き!  

 
6/14  今、大きな悩みがあります。それは、「楽天」の共同購入にあった「電動キックボード」(24,800円)を買うべきか、やめるべきか…という悩みです。1回の充電で10Km走行するとのこと、この10Km走行というのがまた憎い。ちょうど私の片道の通勤距離なんです。朝これに乗ってオフィスに出勤し、昼間充電してまた乗って帰るというわけです。
 24,800円と言うと、デジカメなら130万画素のオリンパス「C-1」クラスの値段です。でもC-1は写真は撮れても、乗って走ることはできません。どうしようかなー、買っちゃおうかなー。

 今日の画像は、たわわに実がなっているバナナの木です(WS30で撮影)。
 まあ、バナナの木ってのは小さい頃から知っていたのですが、パイナップルの実がなっているところを初めて見たときは衝撃でした。私は、パイナップルというのはてっきりやしの実のように大きな木にぶら下がっているものだと思っていました。ところが、草のような低い木の中心部に、にょきっと逆さまに突き立っているではありませんか。想像を絶する光景でした。これをはじめて見たのは、実は18才の時の沖縄です。この時、パイナップル畑なるところを見て仰天しました。つまり私は、18才になるまで、パイナップルがどのようになっているかを知らなかったわけです。 
6/13
  日記特別編 「デジカメ与太話  

 
6/11  私は毎朝通勤時になにかしら雑誌を購入します。週刊誌では、ポスト、現代、SPA、文春、週間アスキーなどはほぼ必ず購入します。その他、パソコン雑誌ではDOS/Vマガジン、PC fan、PC USERインターネットマガジン、DOS/V SPECIALなどは隔週または毎月必ず購入します。さらに、日経モバイルや日経ネットナビなんかは、面白そうな特集があるときに購入します。300円から600円、高い月刊誌は1,000円ぐらいしますから、毎月30〜40冊で平均500円として、約20,000円を雑誌代に使う計算です。
 それ以外に文庫本を中心に書籍を毎月30〜50冊購入するので、これが30,000円以上、雑誌と合計すると毎月使う書籍代は50,000円を下ることはまずありません。これを20代の前半頃から続けているので、金利を考えれば、本だけで安い中古マンションが買えるぐらいの書籍代を使ってきたことになります。  人生で何にお金を使ったか…を考えると、書籍に次いで使ったのはバイクかもしれません。これは10代からの趣味で、いままでに約30台以上のバイクを購入してきましたから。
 こうした刹那的かつ快楽的な人生を送ってきた結果、現在「財産」と呼べるものは全くありません。賃貸マンションで生活してますし、貯金もありません。笑っちゃう話ですが、よく働いて、働いた結果得た収入の全てを、本、バイク、CD、服、AV機器、旅行、飲食などに遣ってきました。
 それがどうした!…と言われても、特に返す言葉もありませんが、現時点ではまあ満足すべき人生であると思っています。でも後悔することがないかというとそうでもありません。
 もっと女の子と遊ぶべきであった…と思っているわけです。遊ばなかったわけではありませんが、まだまだ足りない感じがします。ここで「女の子と遊ぶ」と書いたのは、「恋愛する」に近い感覚の話です。別に「キャバクラ」へ行きたいわけではありません。異なるジェンダーと遊んだり旅行したりすることは、なんだか非常に人生の幅を広げてくれるような気がするからです。
 そしてもう1つ、自分のためだけでなく、他人のためにももっとお金を遣うべきであった…とも思っています。だって今考えてみると、ホントに自分が面白いこと、自分が興味あることだけにお金を遣ってきましたらから…。これから少し、考え方を変えていこうと思ってます。

 あーっ、今日はくっだらない戯言を書いてしまった。この暑いのにカゼをひいてしまったので、不調なんです。不調の時には、こうして戯言を書いてしまいます。忘れてください。

 今日の画像は、友人宅の小物が整理されている棚を写したもの(WS30で撮影)。うーん、他人には面白くもなんともない画像ですね。私が見ても面白くないのですから…。ホントに今日は不調です。
 このサイト、節操もなく大量の画像をアップしていますが、容量の方が心配になってきました。アメリカのレンタルサーバーを使っているのですが、ここのところ特定の回線からのアクセスが不調です。サーバー代えようかなぁ。 
6/10  最近は「喫茶店」が流行らなくなってきました。というよりも、スターバックス、シアトルズベスト、エクセルシオールなどのいわゆる「エスプレッソ系」のコーヒー店や、ドトールなどの手軽なコーヒーショップ、さらにはモスやマックなどのファースとフードに押されて、喫茶店そのものの経営が難しくなってきたようです。
 でも、私は美味しいコーヒーを淹れてくれる喫茶店が好きです。エスプレッソ系の店は好きではありません。私にとっては、静かな喫茶店で文庫本をゆっくりと読むひと時は、とても大事な時間です。
 私がよく行く喫茶店というと、なんといってもオフィスがある池袋西口です。まずは池袋北口の「街角」。ここは、昔は「象の仔」という戦後すぐからある喫茶店だったのですが、象の仔が廃業してからそこのマスターが自分ではじめたお店です。ここ10年間は、ほぼ毎日のように通っています。池袋西口では、芳林堂という書店の八階にある「栞」という店でも時々本を読んでいます。池袋東口では、待ち合わせに「コヤマコーヒー」をよく使いますね。
 渋谷の「トップ」。ここは渋谷に出た時には道玄坂店によく行きます。私が大学生の時からあるのですから、すごく古くから行ってますね。
 大学生になって東京に出てきて、最初に通いつめたのは、横浜の野毛にある「ちぐさ」というジャズ喫茶。当時私は大学があった東横線の日吉に住んでおり、友人が横浜に居たので、「ちぐさ」によく行きました。
 まあ、東京中の喫茶店の名前を挙げてもしょうがないのですが、こんな話を書いたからといって、私はコーヒーの味に特にうるさいというわけではありません。でも、マシン抽出のエスプレッソ系のコーヒーは苦くて嫌いなのです。ドリップで淹れたアメリカンに近いソフトなコーヒーじゃないと飲めないのです。それと、喫茶店に入る目的は本を読むことですから、静かで落ち着いた店じゃないとイヤですね。

 今日の画像は、新宿歌舞伎町のラーメン屋さんの看板になっている「ピンクの豚」です(WS30 SLIMで撮影)。
 用事があって久しぶりに新宿の街を歩きました。用事が終わったあとは、連れと一緒にショッピング。そして、いつものビアパブでギネスを1杯。街歩きの後のビールは、いつもながら美味しいですね。 
6/8  「島津疾る」という池宮彰一郎の小説を読みました。私は、基本的に翻訳もののミステリーやアクション小説、あとはノンフィクションと現代小説ばかり読んでいますが、たまには歴史ものやベストセラー書も読むことがあります。池宮彰一郎は、以前「四十七人の刺客」などの著作を読んだこともあって、「島津疾る」が文庫本になったのを機に読んでみることにしたのです。
 この本は、昨年ハードカバーでベストセラーになったのでご存知の方も多いと思います。内容はといえば、慶長の役における泗川の戦いから関が原の合戦における歴史に残る撤退戦までの島津家の歴史と経緯を描いたもので、島津義弘の伝記といってもよい小説です。ベストセラーになったのは、島津義弘の領国経営の手腕に見られる優れた経済感覚と無類の戦術・戦略家という軍事的才能を描くことで、ビジネスマンが「人生の書」として読むことができるからでしょう。
 本の内容は島津義弘が本当にここまでの経済感覚を持っていたんだろうか…という疑問を感じるほどに先見性のある人物として描かれているのがちょっと“嘘臭い”他は、概ね歴史ものとしては面白く読めました。面白かったからといって、この本を誰かに薦めたくてこんな話を書き出したわけではありません。

 この本では、関が原で撤退のための劇的な戦いをすることで、島津家は西軍に加担したにもかかわらず、結果的に本領を安堵されるのです。その上で、島津義弘は長い戦いで疲弊した領国の経済を立て直すために、琉球を属領とすることを徳川家康に要求してそれを認められるわけです。この事実は、島津義弘の優れた経済感覚の証として書かれています。
 しかし、ちょっと待てと言いたいのです。琉球は当時は独立国家です。島津義弘は領民を労わる優れた領主として描かれていますが、琉球の人々が島津家の侵略と収奪によって、以後は塗炭の苦しみを味わったことにはまったく触れられていません。島津家は1441年に室町幕府の将軍義教から琉球を与えられていました。しかし、その後も琉球を独立国として認める関係は続き、島津と琉球の友好関係が続きました。実質的な支配関係に入ったのは、1609年に島津義弘が軍事的に侵攻して以降のことです。島津家の支配下にある琉球においては、中国との進貢貿易が行われましたが、琉球には何の利益ももたらさないものでした。
 歴史や人物の歴史的評価なんていうものは、どちらの側から見るかによって、全く異なるものになります。島津義弘は日本の優れた封建領主であったかもしれませんが、琉球の民衆にとっては単なる極悪非道の侵略者です。
 考えてみれば、同じ薩摩藩の明治の英傑である西郷隆盛もそうです。彼は、琉球だけでなく台湾をも侵略して属国にしようとした張本人です。ついでに朝鮮出兵も唱えましたね。「天は人の上に人を作らず」と言った福沢諭吉もアジアに対する蔑視はひどいものでした。

 そんなわけで、「島津疾る」という小説を読んで、いろんなことを考えてしまいました。

 今日の画像は、私のデスクのニューマシンです(WS30で撮影)。
 オフィスで普段仕事に使っているマシンを交換したのですが、交換に伴うセッティングが大変でした。2年間ほど使っていた旧マシンのハードディスクのファイル群(10GB以上)をネットワーク経由で新マシンにコピーするだけで数時間、各種ソフトの再インストールやメールソフトの設定の移行なんかも含めて、結局は1日仕事です。で、その新しいマシンを使ってみると、キーボードとマウスの感触が変わったのですごく使いづらい。アー、何か疲れます。 
6/7  自分が撮った写真をWebサイトで公開する…という行為は、自分の作品をたくさんの人に見てもらいたいという欲求に基づくケースが多いと考えます。ところが私の場合は、本当に撮りたくて撮った写真は、基本的には他人に見せられるようなものではありません。私が撮りたいと思う写真は、自分や周囲の人のプライバシーを明らかにするような内容のものが多く、公開しづらい性格の写真だからです(別に怪しい写真を撮っているわけではないですが…)。
 ところが、たまたまホンの気まぐれでデジカメをテーマにしたWebサイトを作った関係上、デジカメの撮影画像を載せないわけにはいきません。そうなると、実はけっこう悩むことが多いのです。
 例えば、カメラの画質を説明するための写真を撮影する場合、自分のプライバシーと無関係なものを撮るようにしなければなりません。でも、Webサイトのためにわざわざ日常生活と関係のない場所まで写真を撮りに行く時間も、なかなかとれません。結局は面倒になって、身近な場所や日常生活の中の写真を撮ってしまいます。
 そんなわけで、このサイトに掲載されている写真からは、私の趣味や生活の場などが滲み出てくることになります。むろん、意図的に公開しているものは問題ないのですが、自分でも気が付かないうちに、けっこうヤバい写真を掲載していたりします。例えば、画像の片隅に写っている人の顔だったり、看板の文字だったり、「あ、しまった」という写真を公開しちゃってることがかなりありますね。
 むろん、こちらが気にするほどには、見ている方は気にしないでしょうが…。でも、知り合いに見られたりするとまずい写真ってかなりあることに気が付きました。
 一度ヒマを見て、徹底的にチェックするつもりです。

 今日の写真はありません。その代わりに…と言っては何ですが、先日の旅行でeggyで撮影した動画像の追加分をアップしておきました。
 
6/6  クルマとかバイクとか家電製品とか、最初に買ったメーカーのファンになる…という傾向は明らかにありますね。デジカメやノートパソコンなんかもそうで、最初に購入した製品の満足度が高ければ高いほど、次もまた同じメーカーの製品を購入する人が多いようです。それで、富士派、キヤノン派、オリンパス派など、メーカー別にユーザーがカテゴライズされるのでしょう。私はその気持ちわからなくもないのですが、だからこそ逆にできるだけメーカー名で偏見を持たないように心掛けています。
 でもデジカメに限らず、ハイテク製品のメーカーほど当てにならないものはありません。というのも、価格競争や国際間の競争に勝つために製造企業の集約がますます進んでおり、どんな分野の製品でも実際に製品を作っているメーカーってどんどん少なくなる傾向にあります。
 デジカメの場合、富士写真フィルムのような一貫した自社生産メーカーは例外です。三洋電機が最大手メーカーでオリンパスやニコン、セイコーエプソン等にOEM供給していることはよく知られています。東芝は昔から富士からOEM供給受けてましたが、最近はいろんなメーカーからのOEMです。コダックなんかは、チノンやウェスト電気からOEMですよね。そういえばウェスト電気って、松下グループやライカに光学カメラを供給していたメーカーじゃなかったかなぁ。チノンは言わずと知れたビデオカメラ用光学系の最大手で、大手メーカーへの光学カメラのOEM供給もかなりやってますね。逆にキヤノンは、デジカメの光学系だけを各社にOEM供給しています。そういえば、キヤノンは昔、松下から完成品デジカメのOEMを受けていたことがあります。ソニーはビデオカメラもデジカメも光学系はタムロンですよね。

 まあ、どこがどこにOEM供給していてもいっこうに構わないのですが、間違いなくいえるのは、デジカメに使われる主要部品はどれも作っているところは数社しかないですから、どのメーカーの完成品もそれらを組み合わせたものに過ぎません。そうなると、キヤノン派だのオリンパス派だのコダック派だのと言っても空しい感じはしますよね。

 あー、なんか今日もタルい感じ。どうでもいい内容の文を書いているなぁー

 この画像は、私がここ数日間通勤に使っているデイパック(WS30で撮影)。エディ・バウアーのバッグなんですが、7〜8年ほど前にシアトルの本店でバーゲンで買ったもの。確か15ドルぐらいでした。ずっと使ったことがなかったのですが、たまたま部屋の片付けをしていたら見つけて、どんなもんかと使っています。
 
6/5   今日は面白いニュースを読みました。

      シマ消えたシマらぬシマウマ ストレス?原因は不明 鹿児島・平川動物公園(西日本新聞)

 鹿児島市平川町の平川動物公園で飼育されているチャップマンシマウマのしま模様が徐々に消えている。頭や四肢にはまだ残っているものの、最も目立つ胴体部分が白黒混じって黒ずんだ状態。来園者からは「ロバみたい」の声も上がり、飼育係らは「病気でもないのに、なぜ模様が消えるのか」と首をかしげている。
 問題のシマウマは、一九九一年三月に同園に来た十一歳の雌・ミホ。「若いときは普通の毛並みだった」(飼育係)が、六年ほど前から体表面の白い毛が薄くなり、黒い地肌が目立ちだした。「同じ囲いのダチョウに背中をつつかれたため」との説もあるが、同園の石堂昭憲飼育係長は「はっきりした原因は分からない」と当惑気味。
 「しま」が消えても「馬」にならないのは確かだが、シマウマの名称には違和感も。ことは種のアイデンティティーにもかかわる問題だけに、関係者は原因について「何とか白黒つけたいけど…」と表情もさえない。

 …それにしても、「ダチョウに背中をつつかれる」とシマウマのシマが消えるのでしょうか? ま、いいか…

 今日は画像がありませんが、その代わりに先日の旅で撮った画像をアップしました。

6/3  チーズはどこへ消えた?」の版元である扶桑社が「バターはどこへ溶けた?」の道出版を訴える…という面白い話がありました。道出版の反論が奮っています。「扶桑社だって『動物占い』がベストセラーになった直後にパクリ本の『新動物占い』を出したじゃないか…」って反論なんですが、笑っちゃいますね。
 それよりも気になるのは「バターはどこへ溶けた?」みたいな本がベストセラーになる現在の「読書状況」ですね。人生の分岐点でどのように対応すればいいかヒントを与えてくれる本という触れ込みですが、実際にパラパラと読んでみたところ、はっきり言って幼稚な本ですね。こんなレベルの人生論でいい年したビジネスマンなんかが感銘を受けているようでは、どうも先が思いやられます。はっきり言って「知」の衰退を感じます。
 世の中には先人の残した、思想や哲学書、文学書がたくさんあります。そういったものを読んでその中から知恵を積み重ねるという行為が、できなくなった人が増えたようです。
 「葉っぱのフレディ」がベストセラーになった時にも思ったことですが、あえてこんな言い方をすれば「大人が童話や寓話を読んで感心する」ってのは、どうも頂けません。もっと知的なエントロピーの高い本を読んで欲しいと思います。

 あー、生意気なことを書いてしまった…  今日の画像はありません。 
6/1  今日(6月1日)は「電波の日」だそうです。私はマルコーニが電信を発明した日だと思ったのですが、実は電波法と放送法が施行された日でした。
 私が電波に興味を持ったのは小学生の高学年の時に、ゲルマニウムラジオなるものを作った時に始まります。μ同調コイルとゲルマニウムダイオードと抵抗とイヤホンだけで構成されるもので、確か「子供の科学」という今は廃刊になった雑誌を見ながら作ったものです。かまぼこ板の上に部品を取り付けただけの簡単なものでしたが、組み立て終わってエナメル線のアンテナを伸ばし、銅線を巻いたコイルの中を動くコアを動かすと中波放送がちゃんと聞こえてきました。その時の感激は今も覚えています。
 その後中学校1〜2年生の頃には、ICを使った1石ラジオや、真空管を使った単球ラジオ、3球スーパーラジオなどを組み立てて深夜放送を聞いていたものです。自作のラジオで深夜放送を聞く習慣は高校生になっても続き、大学入試のための受験勉強をしている頃も、なぜか自作のラジオで深夜放送を聞いたものです。こんな話を書いていたら、久しぶりにゲルマニウムラジオを作ってみたくなりました。何と言っても電池がいらないので非常用にいいのでは…と思います。キットを買うのもつまらないので、今度秋葉原にでも出かけた時にパーツを買ってきましょう。

 ところで、ちょっと調べたところ6月1日は、1年でも珍しいほどの記念日ラッシュの日ですね。「梅の日」、「氷の日」(?)、「写真の日」「人権擁護委員の日」「真珠の日」「気象記念日」「ねじの日」「チューインガムの日」「バッジの日」「麦茶の日」「万国郵便連合加盟記念日」…以上は全部が6月1日です。ちょっとアホらしい感じがしますね。

 今日の写真は、「アジアの犬」というタイトルです(WS30で撮影)。何の変哲もない黒犬が歩道に佇んでいたので、なんとなくパチリと撮ったもの。別に深い意味はありません。当分は、WS30で撮影したアジアシリーズが続くかもしれません。

 ところで昨日の話の続きですが、三洋電機の「DSC-MZ1」にはニッケル水素電池用の放電器が内蔵されているそうです。いやー、三洋電機もやりますねぇ。 
5/31  まだ発売されていない機種をカタログスペックだけで評価するのはヘンだとは思いますが……三洋電機の新しいデジカメ「DSC-MZ1」って良さそうですねぇ。久しぶりに発売前からワクワクするようなカメラです。「CCDの性能は画素数だけでは語れません」と明言するところなんかは憎いですね。「VpmixCCD」…Vpmix(垂直画素混合)とやらの良し悪しはわかりませんが、1/1.8型の211万画素というラチチュードが広い大型で高画質のCCDなら言うことはありません。
 「秒間10コマ速で15コマまでの高速連写を実現」…まあこれは三洋電機のお家芸ですね。「0.5EVステップ、±1.5EVで7枚撮影のAEB」…手軽に使えるのなら日常の撮影でもAEBを使いたいシーンって確かにあります。いままでのカメラは面倒だったんですよね。「明暗の2枚を高速撮影してそれを合成してワイドレンジ画像を作るワイドレンジショット」…これって手持ちで使えるんだそうです。必要かどうかは別にして、画面内の明暗の差が大きい被写体をこれで撮ったら面白そうだなあ。「RGB/CMYを色相と彩度でコントロールできるリアルカラーイコライザ」…確かにマニアックだけど、かなり興味があります。あと、液晶OFF撮影で約640枚というバッテリー寿命も合格です。とうとう光学ズームを搭載したこと、そのせいで重量が増加したことなどは個人的にはマイナス点ですが、それを補って余りあるほど魅力的なスペックです。
 それにしても、カタログスペックを見る限りでは、最近のデジカメの中でもっとも気合が入った製品ですね。「どうだっ、他のメーカーじゃこんな製品はできないだろう!」っていう、デジカメトップメーカ、デジカメ用画像処理LSIのトップメーカーらしい意気込みを感じます。感じすぎて恐ろしいぐらいです。うーっ…発売直後に購入して、人柱にならざるを得ないようですね。

 あと、コニカの新製品もかなり魅力ですね。Digital Revioの「KD-200Z」の方です。なんたって小さいカメラは大好きですから。ただ、SDメモリカードっていうのがいただけない。なぜCFかスマメにしなかったんだろう?

 というわけで、今日は旅先で撮ったアジアの田舎町の風景です(WS30で撮影)。海外の旅で使うWS30は小さくてよいのですが、底抜けに明るい陽射しの下ではラチチュードの狭さがネックになります。ヨーロッパの北の方のちょっと暗いモノトーンな街の光景なら、ぴったり合った画像が得られるかもしれません。あと転送用のパソコンを持っていかない旅では使えませんね。 
5/25
  日記特別編 「クレジットカード不正使用事件  

5/24  今日も雨の1日です。

 ノートパソコンが欲しくなりました。用途は出張と旅行に持っていくためですから、むろんB5ノートです。現在使っているのはThinkPad240のCeleron400MHz/HDD 12GBっていうスペック。で、欲しいのは新しいThinkPadの「S30シリーズ」です。あと東芝の新リブレットにも食指が動くんだけど、まあこれだとスペック的にはちょっと不足ですね。そんなわけでで、S30シリーズのうち、2639-43Jという10/100BASE版の方にほぼ決めています。1.45kgだから現行より少し重くなるけどPentium3の600MHzと20GBのHDDは魅力。あと、今の240がSVGAだから、今度はXGAになりますね。
 でも、こういう買物ってこうやってほぼ決めてから買うまでにけっこう時間がかかります。いろいろと目移りするし、考えているのが楽しいっていう部分が大きいです。とりあえずは、1ヶ月ほど悩んでみようかと思っています。

 もう1つ近々買おうと思っているものがあって、それはフィルムスキャナ。いままで何の興味もなかったんだけど、昔から撮り貯めた大量の銀塩フィルムの写真(大半がポジと白黒のネガ)をスキャンするつもりです。もうこうなったら、徹底的にデジタル化するつもりで、これから撮る銀塩写真も、趣味で撮る分は全部プリントするのをやめようかなんて思っています。現像だけしてスキャンしてパソコンに溜め込んでいこうかと…。それでニコンの「COOLSCAN WED」あたりの購入を考えていますが、実のところこの選択で大丈夫なのかどうか自信がありません。

 こうやって手持ちのメディアの全てがパソコンの中に蓄積されていくのって、いいかもしれませんね。
まずはアナログレコードを、これを機に全部CD-Rに焼くっていうのも考えてみよう。さらに大量に撮ってあるビデオ、これはビデオカメラで撮ったHi-8とDV、そしてTV番組を録画したS-VHSなど全部で2000本ぐらいあるヤツを全部MPEG-2かなんかでデジタル化できたら気分いいいだろうな。しかし、ビデオはちょっと無理ですね。HDDの容量の問題を解決したとしても、こんな膨大な作業をやる時間は、どうみても捻出不可能です。まあ、いいや。とりあえず写真からゆっくりとやっていきましょう。

 今日の画像は「初夏の紅葉」(WS30で撮影)。オフィスの近所を歩いていたら、なぜか紅葉している「もみじ」を見つけました。なぜこの季節に紅葉しているのでしょう?

 懸案の原稿が、やっと終わるメドがついてきました。どうやら来週の前半に休暇を取れる可能性が高くなってきました。週末から出かければ海外に行けるんだけど。どうかなぁ。どこでもいから、日本を出たいですね。デジカメ持って…  
5/23  1日中雨です。久しぶりにデジカメ話を…。

 私は、デジカメを選択する時、スペックの中でまったく気にならない部分がたくさんあります。
 まずは「ズームの倍率と使いやすさ」、ズームはほとんど使わないのでズーム関連のスペックは気になりません。「パソコン接続キット」、普通は全く使ったことがありません。「記録メディア」、これはCFとスマメであればどっちでも構いません。どうせ両方のメディアを持たざるを得ませんから。「液晶モニタの品質」、液晶モニタ自体をあまり使いませんからどっちでもいいです。「ストロボ性能」、普段はストロボを全く使いません。したがって多少のスペックはどっちでもいいです。「測光方式」、平均的な中央部重点測光でOKです。「露出モード」、プログラムモードだけでOKです。「画質」、これは気にしないというとウソになりますが、ホドホドで良いのです。あとはレタッチするから。素材として撮れていればどっちでもいいって部分もあります。「画素数」200万画素以上なら同じって感じです。「連写機能」、どっちでもいいです。「ホワイトバランス」、よほどひどくない限り後でレタッチできればOKです。「マクロ機能」、普通はまず使いません。20pも寄れればOKです。「その他マニュアル設定機能」、ほとんど使わないのでどっちでもいいです。ただし露出補正だけは欲しいですね。

 逆にスペックの中で気にする部分、つまり私が重要視する部分は、次のとおりです。
 「サイズと重量…小さいほどよい」「デザイン…シンプルなほどよい」「バッテリー…単三型ニッケル水素電池」「バッテリー寿命…長いほどよい」、「ホールディング…手ブレしにくい」「丈夫さ…頑丈なほどよい」「操作性…モードダイヤル方式が好きでメニュー呼び出し型はキライ」「レンズの明るさ…明るいほどよい」「値段…安いほどよい」「速度…速いほどいい」「光学ファインダー…位置も見やすさも重要です」

 あと、デジカメ関連機器では「プリンタ」に興味がありません。前にも書いたけど、私はデジカメの画像を全くプリントアウトはしません。もう4〜5年間ほどデジカメを使ってますが、極端な話、プライベートで撮った写真を一度もプリントアウトしたことがないのです(仕事ではあります)。第一、ついこの間まで個人的にはカラープリンタを所有していませんでした。インクジェットプリンタって、遅いし、インクがすぐなくなるのが面倒で、昔からモノクロのレーザープリンタしか使いません。

 こういうのって、他人はどうかって問題じゃないです。私なんか、けっこう長い間デジカメを使ってきたので、自分なりの撮影スタイルや利用場面から見て必要なものと不要なものが、こんな形で出てきただけでしょうね。だから、他人に「お薦めのデジカメは?」って聞かれるとすごく困ります。自分がいいと思うデジカメが、他人の好みや使い方に合うかどうか、全く自信がないんですよ。

 今日の画像は…オフィスの片隅に置いてあるペプシのボトルキャップやらクレーンゲームで取ったキーホルダーやら…(WS30で撮影)。どうして、こういうのって捨てられないんでしょう。何か、スタッフの机の上に必ず1つは置いてあります。最近ではMIUの深海魚ボトルキャップやらチョコエッグのフィギュアやらも、社内にゴロゴロしています。こういうのオフィスに持ち込み禁止…にしてやろうかなぁ。