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ツーリングの途中、例えば高速道路を巡航速度で延々と走っている退屈な時間や、のんびりと田舎道を走っている時など、頭の中には音楽が鳴り響いています(普通の人はどうなんだか知らないけど)。 ボクの場合は、単調な走りをしている時にはピンク・フロイドの曲が聞こえてくる時が一番多いようです(狂ったダイヤモンド とか?)。レッド・ツェッペリンの「カシミール」もよく頭の中で鳴っている曲です(それにしてもBBCライブはいいね)。もう少しシビアに走っている時、例えばコーナーが続く峠道などでは、頭の中に響く曲調が変わります。本格的にコーナーを攻めている時には、やはりワーグナーの「ワルキューレ」でしょうか…、これは冗談です。タイトなコーナーが続いたり、緊張感を持って走っている場面では、逆に単調にリズムを刻むポリスの「孤独のメッセージ」や「オールド・トレンチタウン」のようなボブ・マーレイのレゲエなどが聞こえてくるのです(もしかしたらどこかオカシイのかも)。 気分がよくて声を出して歌を唄ったり、眠気覚ましに大きい声で唄う場合などもけっこうあります。これもまたシチュエーションによって曲の傾向が変わります。よく晴れた秋の日、田舎の国道を走っている時などは、もっとも気分よく唄えます。例えばジャニス・ジョプリンの「ミー&ボビーマギー」やザ・バンドの「ザ・ウェイト」など、少しカントリーっぽい曲が出てきます。ニール・ヤングの「ハーベスト」やライ・クーダーの「チキン・スキン・ミュージック」なども、のんびり走る時にはいいですね。そして、土砂降りの雨の中を寒さに震えながら走っている時などは、流行の歌謡曲が出てきます。何でもいいから流行っている曲を片っ端から大声で唄って景気づけしていることが多いようです。 で、バイクに一番合う音楽は…というと、ボクは密かに「パンクロック」ではないかと思っています。ちょっと古い時代のパンク、つまりパンクが本当にオルタナティブな音楽だった頃、時代の空気を反映する音楽であった頃、そういった時代のパンク・ミュージックが似合いそうです。トーキング・ヘッズなんかもいいですが、個人的な好みではパティ・スミスなんかもバイクに似合う音楽のような気がします。日本の音楽、J-POPというのは何となくバイクとは合わないんだけど、なぜでしょうか? |